心と体

2008年7月 4日 (金)

体調のバロメーター?

最近、[ハラ具合]がおかしい(泣)。
6月のかかりつけ医の月1受診の際に「感染性胃腸炎が流行ってるけど、大丈夫?」と聞かれた。
(何か変だと思ったら、やっぱりかぁ…)と思い、痛みがあることを伝えて診察してもらった。
「かかってるみたいだね。薬出そうか?」と言ってもらったけど、辞退した。
この1年。体調不良とハラ具合が見事に重なっている。
再三かかりつけ医に言われたのが「自己免疫力をあげないと、症状が治まらない。」という言葉。薬で一時的に[散らして]も根治している訳じゃない。
 
糖尿病ゆえに敏感なのかもしれないけど[感染症=天敵]、“かかりやすく治りにくい”為、風邪を筆頭に皮膚感染症に至るまで【要注意】と教育入院で教えられた。健康な人には[たかが風邪]でも、私には[コワい風邪]になる。
実際に[のどに違和感]もあり、体調下降気味なら長引くコトは去年の8月に経験済み。自分でコントロールするしかない。
ただし注意してても、どこからともなくもらってきてしまう。徹底的に予防する努力をしなきゃいけないようだ。トホホ…。(泣)

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2008年7月 2日 (水)

私が病気になったワケ 2

私には糖尿病の遺伝的要因があり、発症リスクはもともと高め。ただ遺伝だけで発症はないです。[食習慣]などは親子は似るそうで、後天的要因が発症をよりハイリスクにします。でも[病気にならない生活習慣]への改善で発症を予防することは出来ます。
 
私の発症は【長年の食べ過ぎ】が原因です。食事療法に則った量になれて、細かくカロリー計算をするようになり実感してます。
以前は、お手軽で安価だから[ファーストフード]を頻繁に利用してました。「ストレス解消!」と深夜の飲食も日常茶飯事。生活の乱れは【体内環境の乱れ】であり、徐々に体のリズムを狂わせ…。遺伝的要因もあいまって【とうとう病気になった】という訳です。
 
眼科の先生から…
「目の症状は、5年前位から進んでいたみたい。」との説明でした。重症化するにも時間がかかります。発症しても予防は大切。それに、糖尿病を含む[生活習慣病]はそのまま“メタボの条件”です。
最近は[糖尿病発症の若年化]が心配され、一部には[若者の41才寿命説]なるモノがあるとか…。
私は直前の年齢なだけに怖さを感じますが、病気を[早期発見]出来たコトに感謝して、死ぬまで自己管理していくつもりです。

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2008年6月30日 (月)

日毎のダイエット

トレーニングジムに行かない日=[仕事の日]な私としては、結構焦っています。
予定のない休みの日はのんびりし過ぎてなかなか動かないし、仕事の日は1日中パソコンとにらめっこで、座りっぱなし…。
という訳で、主治医には「ダイエットには勧めるけど、防犯上、ちょっと…ね…」と渋い顔をされ、友達からは異口同音に「やめろ!」と言われた「仕事帰りのウォーキング」を再開するコトにしました。(ちなみに、時間帯は22時頃…。)
もちろん、出勤時にも離れたバス停まで歩く“ささやかな努力”をするつもりではいますが…。
心配して下さる皆様、誠に申し訳ない!

ぼちぼちと始めることにして、昨夜さっそく歩いてみました。雨も止み、雲間からは星も見える中、久しぶりにウォーキング。
感想は…やっぱり、気持ちいい!
音楽を聴きながら、結構よいペースで歩けるので適度に汗も出るし、夏場は日中より日が暮れてからのが心地いい。
ただ、発汗で体温を奪われるので長袖着用で歩かなきゃいけないようですが…。
あとは寝る前に「ダンベル体操やストレッチ」を組み合わせて、まずは1ヶ月。
無理しない程度に頑張ってみようと思ってます。

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2008年6月29日 (日)

日毎のダイエット

最近、週2回は通っているトレーニングジムのインストラクターさんにダイエットについて相談してみた。
 
*ここ半年位いっこうに減らない[頑固な体重]クンを目標値まで落とすにはどうしたらいいんでしょう…。
「筋トレは軽めに2セット位にして、有酸素運動を増やした方がいいですよ。」
 
*基礎代謝維持の為には筋肉はある程度つけておかないといけないと思ったので結構[負荷]をかけてますが…。
「基礎代謝は軽めでも毎日負荷をかけていくことで、上げていくことも出来ますよ。」
 
「運動時間が同じならば、ステップマシンが一番カロリー消費が多いですよ。」
*負荷がかかり過ぎて(脈拍オーバーが原因)自動停止したことあるんですけど…
「イヤーセンサーなしでするか、脈拍の上限を高めに設定してみたらどうでしょう。」
 
“間違い、勘違い”は何事もツキモノだけど、聞いてみてよかった。
次回からメニューを少し変えてみようと思った。
あとは、トレーニングジムに行かない日は…。やっぱり「ウォーキング」と「ダンベル体操やストレッチ」を組み合わせていくのが一番やりやすいかなぁ…。
とりあえず、9月末までで5kg減で頑張ろう!

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2008年6月27日 (金)

日毎のダイエット

今日は梅雨の中休み。久しぶりに雨のない1日だった。
今朝は(寒いなぁ)と思ったら最低気温が20度以下…(驚)。今年が寒いのかも?だけど、体質の変化で寒がりになったのかも…。
必要に迫られて意識したものだけど“変えれば”変われるモノと思った。
 
変化の実感は…
*横になると体が痛い。→今までは贅肉がクッションになっていたけど、それが減ってベッドの硬さを実感した。
*気温の変化に敏感になった。→寒さに敏感になったのか?今年はいまだに長袖着用。
*しゃがんだ時にお尻の贅肉を実感。→柔らかい脂肪の奥に筋肉があるのが分かるようになった。
*友達から「あご周りがすっきりしたみたい」と嬉しい言葉!→実際に頬のお肉がつまみにくくなった。
*体が柔らかくなってきた。→寝る前のストレッチの効果?かも…。
書くだけダイエットも効果がある様子。
私が書いているのは、起床時間、前夜の就寝時間、朝一番の体重と体温、その日の万歩計数、食べた時間と内容、運動内容、その他“その日”の気づいたコト。
 
でも[減量停滞期]が続いてる。今は75kgあたりで増減中。また下降線を描けるように勉強し直してダイエット方法を見直さなきゃ!と思うこの頃です。

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2008年6月22日 (日)

次へステップアップ(2)

主治医へは2ヶ月毎の受診なので知りたい事をリストアップしている。
・“眼底の動脈硬化と白内障ありにショック(泣)”
「白内障は紫外線も原因。今時[紫外線対策]無しなら症状が出てくるだろうね。ただ、進行の早さは糖尿病も一因ありかも。」
・有酸素運動中に足の痺れ、まれに筋トレ後に寒気あり。
「ヤリ過ぎ!自分もたまにはある。」
・顔のほぼ同じ部位にニキビが…。
「洗顔方法が悪いんじゃないの?口まわりは他の症状の場合もあるけど、普通は皮脂の分泌の問題。」
・次回は退院1年目。全身検査するの?
「しないよ。いつもの血液検査の他に尿検査くらいかなぁ。」
・高脂血症の薬はいつまで飲むの?
「血液検査の結果を見る限り、今が良好な数値。もうしばらくは飲もう!」
 
ハシゴしてかかりつけ医へ。
・早朝高血糖があるみたい…
「“血糖降下剤”出すって言わないの?」と薬名を言われた。
主治医が“薬は出したくない”で一貫しているので、今のところは無いと思っている。
「感染性胃腸炎が流行ってるけど、大丈夫ね。」とのことで触診してもらう。この数日の不調の原因がわかった(泣)。
・胃薬はいつまで?
「胸ヤケもまだあるみたいだし、逆流性食道炎の状態からすると、もうしばらくは飲もう。」
まだしばらくは[薬と友達]のようだ…。

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2008年6月21日 (土)

次へステップアップ(1)

昨日は定期検診日。
もともとの体質もあるのか?アルコール過敏が発覚。採血時の消毒綿での発赤に気付いたのは前回受診の時。先日の[焼き菓子の件]もあり、止血の為、テープで固定されたのを取らずに診察にのぞんた。
主治医に見せ「ピリピリする」と伝えたら「アルコール綿は使わない方がいい。次回から採血の時、使わないように係の者にも伝えるように!」となった。
 
次回の定期検診で退院1年。糖尿病発覚後、いろいろな変化があったと思った。
他人に糖尿病なのを話すと「若いのに大変ね」とよく<同情>とも<呆れ>ともつかない反応をされる。
確かに最初は私が病気を受け入れてなかった。医者からいきなり「体は変化してます」と言われても“心”がついていけず、ストレスが“体”を痛めつけた。
でも今は…。消化器系の症状はまだあるけど、糖尿病を早期発見できて良かったと思っている。
主治医については、最初は(この先生で大丈夫?)と不安もあったけど、今は(この人で良かった!)と思うし、信頼する主治医を筆頭に医療スタッフの皆様やかかりつけ医の親身で適切な対応をありがたく思っている。
 
検査結果では状態は引き続き改善傾向。
以前は“1ヶ月に体重の5%減量を目標”と言われたが…。
「ピーク時からはかなり減量してるでしょ。今後は普通に減量していこう!」と言ってもらえた。

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2008年6月19日 (木)

網膜症へのカウントダウン?

目の不調があり眼科受診。【ドライアイとアレルギー性結膜炎】との診断。
この日が初診で糖尿病であるコトを伝えたら眼底検査となった。
「5時間位は薬の作用が残って光をまぶしく感じます。」との説明。
瞳孔を開く為、点眼され待つこと30分。
眼底検査の結果「出血はありませんが動脈硬化の進行が見られます。白内障も出てますね。」(泣)
ドライアイ、結膜炎、白内障の目薬を出された。
「紫外線対策をして下さい。直射は帽子や日傘で、輻射はUVカットサングラスで遮るように!それからビタミンCを多めにとるように。ただし野菜から。」との指導。
 
眼底検査は想定せず受診した為、帰りは大変なめにあった。眼科での眼底検査は初めて。外に出たら[目を開けられない]位まぶしい。他の症状もあいまって自然に涙が出てきた。
晴天の太陽が一番高い時間帯を泣きながらバス停まで歩いた。友の会で「まぶしくて何も出来ない」と聞いていたけど、これ程とは思わなかった(泣)。それに瞳孔が開いて焦点距離に変化があったのか?いつもの距離では文字がかすみ、離すと見えたので老眼になったかと思った。
慣れないことをした為、帰宅して横になったら夕方まで寝入ってしまった。

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2008年6月17日 (火)

心機一転:新しい年度の始まり

年度が変わり最初の定期通院日。
前回は診察までに時間がかかったが、この日は案外早く順番がやってきた。診察室に入り、それを言ったら「予定外の用事が増えて急いで診ている」とのこと。(焦ってたのわかったけど、いろいろ聞いてごめんねセンセ。)
診察になり第一声が「体重、減ってないよ!」
体重増量の自覚があったので仕方ないけど(毎度ながらはっきり言うなぁ…)と思った。
それよりも。知りたい事があった。父の血液検査結果を見つけ唖然。「専門医の意見、聞かせて!」とコピーを見せた。
「飲酒量の多い患者さんの数値だね。飲んでる薬もお酒やめれば飲まなくてもいい位の量だと思うよ。」
私は飲酒は本当にやめよう…と思った。
次に、自分の事。左の首筋から肩まで痛みがある。
「職業病だよ。1時間に1回は休憩を入れて、無理しないこと!」
仕事で6~8時間[パソコンとにらめっこ]な毎日なので、仕方ないか。
「今日は血液検査の数値が高いよ。」
食事抜きが基本だけど、この日は[食べっちゃった+1時間位ウォーキングした]と話たら、
「それならば大丈夫。でも基本は食事抜きで検査だから、食べたら申告するように!」
血糖値と中性脂肪値に誤差が出るとのことだった。

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2008年6月15日 (日)

意外な真実、発覚(笑)

高脂血症改善薬の副作用はその後軽減。ただし、体のあちこちに[赤いほくろ]を見つける。私は[薬を飲み続ける]のは初めて。心配で定期通院時にあらためて相談した。
副作用を気にし過ぎる私に少々呆れ顔の主治医だったが、質問には答えてくれた。ただし「その赤いアザは老化現象!」と一言。ネットで情報検索して写真も見せて説明してくれた。
“老化現象”はショックだったけど[細かいことに一喜一憂する]のにいい加減疲れ(もう成るようにしかならん。)とこの頃には思い始めていた。
 
[老化現象]で思い出して、ついでに主治医の年齢を聞いてみた。以前から(±5才の範囲内かなぁ…)と思っていたが「一緒だよ」と一言。ご丁寧に私のカルテを見ながら誕生日まで教えてくれた。
私がかなり唖然としてたのだろう。
「いくつだと思ってたの?」と聞かれ、上の姉と同じ位(3才違い)と答えたら
「多少、年上に見られるけどね…。」とのこと。
初対面から厳しい言葉があったり「若いから!」と連呼された理由をようやく理解できた(泣)。
 
とはいえ、これを境に、病気とも主治医とも[自分なりの付き合い]ができるようになった気がする、退院半年目の出来事だった。

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薬の副作用はやっぱりコワい

高脂血症改善薬の服用開始直後から、筋肉痛に悩まされた。投薬表には“めったに起こりませんが…”と注意書きの後に【しびれ、筋肉痛、尿が赤褐色、全身倦怠感、過敏反応(顔が赤く熱い、発疹、かゆみ、動悸など)】と書いてある。筋肉痛に倦怠感があったので相談した。
割込受診をしたので、看護師さんが何だか嫌そうだったけど、投薬表を見せて状況を説明。主治医に確認後「採血します。」となった。ただ、かかりつけ医からの処方開始時に「2週間後に採血しよう」といわれ、その検査結果を見せたら、採血は無しになった。
診察室に通されて「検査結果からは特に異常なし。改善してるよ。比較的弱めの薬だから、めったに副作用は起きないけど気になるなら変えられるよ。」との説明。(変えれば、また副作用が出るかも…)と思い、薬の変更は辞退した。
「しばらくしたら症状も落ち着くよ。様子見しよう。」となり同じ薬を飲み続けている。
 
この日は最後に「今日は疲れてるみたいだけど…」と言われた。
父の白内障手術の立ち会い後に、自分の受診となったことを説明。明け方まで寝付けず、かなりひどい顔をしていたみたい。(泣)
「大変だね…。」としみじみとした返事が返ってきた。

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2008年6月14日 (土)

高脂血症:投薬開始

退院時。「薬は無いから、2ヶ月おきでいいよ。」と言われ、今も2ヶ月に1回、主治医に受診している。

退院後2回目の定期通院時。
「このままでは動脈硬化が進み、合併症が早期に進行してしまう!投薬開始します!」と言われる(泣)。(ちなみに、救急搬送時からのT-cho数値は358→277→266→314→295:基準値は220以下)
 
「薬は出したくない」が主治医の一貫した方針だけど、血糖値やHbA1cの改善が見られない上、コレステロール値も入院中から高値のまま。普通“猶予期間3ヶ月”のところを「ダイエットを頑張る!」という私の言葉を信じて待ってくれた訳で、本当にありがたいと思う。それでも[医師として見守る]にも限界だったのだろう。
 
この時「あわせて血糖降下剤も出します。」と言われる。
入院中にインスリンで[血糖値の急降下?]を経験済み。血糖降下剤は同じような状況を作る(泣)それに薬は少ない方が嬉しい。
抵抗したら「ダイエットを頑張るってことだし、高脂血症改善薬だけにしようかな。」と言ってもらえる。
「かかりつけ医に連絡して投薬管理をお願いしておきます。」とのことで、胃薬と高脂血症改善薬をもらいに行っている。

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2008年6月13日 (金)

救急搬送時の真実

教育入院で知った統計情報が少し前のものだったのもあり、退院後“最新情報”を求めて本を読んでいます。
その中に【日本糖尿病学会編 糖尿病治療ガイド】という本があります。
“家庭の医学”コーナーにあったので購入。でも“専門家向け”とあとでわかりました。
実際読んでみて、専門用語が多くすべてを理解できなかったものの、教育入院で教えられた内容が網羅されていたのはわかりました。
 
読み進めていくうちに合併症に関するページがあり、“急性合併症”の項目で手が止まりました。
【糖尿病ケトアシドーシス】
インスリン発見前の糖尿病患者の死因は[昏睡死]で、ほとんどはこれ↑が原因だったのではないか?と思います。
それはさておき…。
私の[入院初期の状態]が記載の“特徴的症状”に当てはまっていて、かかりつけ医の「意識が飛ばなくて良かったね」の言葉が身にしみました。(泣)
それに、救急搬送先には糖尿病の専門外来があり、消化器の専門医もいて、人工透析室などのある病院だったので、(すぐに必要な処置を始めてもらえたから重症化せずに済んだんだ…)と思いました。
【糖尿病の合併症】の怖さをあらためて実感しました。

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2008年6月12日 (木)

2度目の胃カメラ検査(2)

かかりつけ医で検査を終えて、薬を置きに一旦帰宅。
その日の外来受付終了の時間が迫っていたが、急げば間に合いそうだった。検査結果と投薬表を持って主治医へ受診。
予約患者の間に割込するので[予約なし]はあまり歓迎はされてないと感じたが、糖尿病治療にも影響があると思ったし[現状の答え]を早く見つけたかった。(泣)
割込受診の時には、まず看護師さんが詳細の聞き取りする。胃カメラ検査に至ったいきさつを説明し、検査結果と投薬表を見せた。
看護師さんの表情も曇り気味だった。
 
いつもながら、患者でいっぱいの待合室で、ひたすら待つこと3時間。
ようやく、私の診察の順番になった。
 
主治医は「大変お待たせしました。」とにこやかに迎え入れてくれたものの、検査結果を見て「ストレス溜めてるみたいだね。」と硬い表情。インスリン抵抗性が強まる為、過度のストレスは治療の妨げになる。この時は具体的なストレス源をはっきり自覚してなかった部分もあり詳細は話せなかった。
ただ、私のストレスの1つには[病気について話せる場が無い]ことがあった。
この時に「糖尿病友の会へ入会したい」と伝えたら、「大歓迎!」と主治医は今までで1番の笑顔で喜んでくれた。

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2度目の胃カメラ検査(1)

糖尿病は私の日常を根底から変えた。
毎日の食事管理や運動はきちんと続けなきゃいけない。疲れやすくなったけど仕事は休めない…etc。もともと何事も考えこむタイプ。(あれもこれも自分でしなきゃ)と抱え込んだのがいけなかったのかもしれない。
 
退院1ヶ月頃から運動中に不快感(吐き気/胸やけ/腹痛)が出始める。でも(治療だからやめられない)と焦っていた。
それでも、ツラいモノはツラい。時々は運動を休んだり短時間にしたり、自分なりに調節したものの症状は改善せず…。
さらに1ヶ月後。かかりつけ医に相談した。入院前から受診している胃腸科クリニックで、以前から消化器系の不調があり「1度胃カメラ検査をしよう」と再三言われていた。
受診時に“入院中に胃カメラ検査を受けた”と伝えたが「その検査結果では診断出来ない」とのこと。
入院時、救急処置室で他の患者に「潰瘍は一晩で出来るからなぁ」と診てくれた医師が話していたのを思い出し(現状確認の為に…)と胃カメラ検査を受けた。
 
結果は…。
逆流性食道炎/小胃潰瘍/出血性胃炎。
すぐに投薬治療開始となった。(現在も薬を服用中)

直後、この検査結果を持って主治医にも受診した。

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2008年6月11日 (水)

退院後の悪夢(2)

退院後に感じた違和感は(半月も世間と隔離されていたから)と始めは思っていた。でも、違っていた(泣)
多分、退院する頃には風邪を引いていて、体は物理的なサインを出していたと思う。入院中から微熱が続いていた。
でも、私が糖尿病を[甘く見ていた]。【病気の診断を受ける】という現実がこれほどまでに重く自分にのしかかるコトとは、当時はわからなかった。
健康な人には[たかが風邪]でも、糖尿病患者には一大事なのだと実感した。
 
主治医からは「(インスリンを含め)薬をいきなり切ったからかなぁ…」と、私としては体調不安定があるとはいえ、検査結果では[なかなか下がらない血糖値]に渋い顔をされたし「入院中と何が違うんだろう…。」とつぶやかれる始末。でも、家庭の事情など[個人的な部分]については話せなかった。
今は主治医を信頼して何でも相談してるけど、もともと病院も薬も医者も嫌い。猜疑心もどちらかといえば強い方。この時は人間不信もあり、素直に話す気にはなれなかった。(注:実際に[ストレスについて]詳細を主治医に伝えたのは、退院8ヶ月後のコトです。)
 
それでも、体は素直に反応していた。
[全ての歪み]が、私の場合は消化器系に現れた。

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退院後の悪夢(1)

発端は風邪を引いたコト。
最近は季節の変わり目毎に風邪を引くようになったけど、以前は年間に1~2回、3日も我慢すれば症状は改善していた。
退院直後から。なかなか治らず、不安でたびたび病院受診。この時は最後まで咳が止まらず。不安でいっぱいなのに、咳が原因で父に罵倒され、挙げ句「死ね!」とまで言われ、精神状態は不安定に…。その後も自分が言ったことなど忘れたかのように、やりたい放題の父の顔色を伺いながらの毎日。
外に出れば。何でも話せていた知人がいた。ある日「当事者にならなきゃ分からない。」と言われ距離を置くようになった。
確かに、当事者になって初めて“厳しい現実”を知った。今は自分なりに消化しつつあるけど、当時は逃れがたい現実にどっぷり浸かって、誰かに話しを“聞いて”欲しかった。相手を見極めず詳しく話した私の自業自得かもしれないけど、このコトで精神状態はさらに悪化。人間不信になり、今も影響が残っている…。
[心身共に不安定]では仕事にも集中できず、次第に休みが増え、収入に関する不安も膨張。
ままならぬ自分にイラつき、次々に生まれる不安と行き場のない感情は悪循環しか生み出さなかった。

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2008年6月10日 (火)

日常生活での心得(1)

食事療法には調理時の注意事項があります。
今の私にはないですが、将来は[合併症で栄養の摂取制限を受ける可能性]があります。最も制限が強いと思われるのは【糖尿病性腎症】
腎臓病は[低タンパク質/高カロリー]な献立ですが、糖尿病性腎症は糖尿病と腎臓病、両方の悪化を抑える為に[低タンパク質/低カロリー]の献立になります。その上、塩分や糖分なども制限されるので[生きる為に最低限必要な栄養を食べる味気ない食事になる]と腎臓病の本を読んで感じました。
退院時に薬剤師さん教えてくれた「人工透析を甘くみないで!」とはこのことだと思ってます。
 
“薄味適量で死ぬまで何でも食べられ体でいるか?今を楽しんで残りの人生を味気ないモノにするか?”
「治療の主体は患者本人です。」
これは糖尿病の医療チームの皆様から教えられたコト。
日本人の平均寿命を考えれば、私はあと30~40年は生きることになる。
“残りの人生を今と同じように食事をしたい!今だって自己規制も含めて我慢が必要なモノがあるのに、もっと制限されたくない!”
だから[“薄味・適量”に慣れるコト]を選びました。何かと誘惑もありますが、負けないように頑張ってます。

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2008年6月 9日 (月)

お勉強の続き…

入院中に教えられた内容で食事や運動を自分なりにアレンジして、日常生活を開始。あわせて(糖尿病や将来心配される症状をもっとちゃんと知りたい。)と思い、本屋通い。幸い職場の近所に大型店があり重宝している。
手始めは腎臓病の本。薬剤師さんからの宿題の答えを見つけたかった。糖尿病の本も同時に読んでいくうちに(あれ?)と思う。(なんかどっかで聞いた気が…。)
記憶をたどって思い出した。以前、介護ヘルパーをしていた時に少し教えてもらっていた。おかげですんなり知識が入ってきた。そして、人工透析がホントに大変なコトとわかり、初期段階で知る機会を作ってもらえて感謝した。
 
他にも、自律神経失調症や高血圧、高脂血症などの本を読み、俗に“メタボ”と言われる状態がどれだけ体にはリスキーなのかを知った。
“たくさんの人たち、特に私より若い人たちに知ってほしい。”
今も変わらず思っているが、積極的に働きかけるコトはしたくなくなった。
行動を[起こす]も[起こさない]も、私にはストレスになり、自分を痛めつけた。
その為[もう何もしたくない]と思っている部分が大きい。
理由は…。
これから少しずつ“ここ”でお話します。

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2008年6月 8日 (日)

無事に退院したものの…

入院前半の[の~んびり]具合からは想像出来ない位、教育入院期間は“あっという間”の8日間だった。それでも、月をまたいで[17日間の入院]もようやく終わりを迎えた。
ただ、退院日が近付いて気がかりが1つ。体調もだけど、急な環境の変化の為か?ずっと便秘。看護師さんにそれを相談し、念の為[下剤]を出してもらうことした。
退院日。薬剤師さんが病室に届けに来てくれた。この時に気になることを言われた。
「人工透析を簡単に思わないで下さい。今のうちから、合併症の進行を予防して下さいね。」
主治医同様(まだ若いから…)と教えてくれたものと思ったけど、最後に[重大な謎かけ]をされた気分。(退院後の宿題だな。)と思った。
 
前日の主治医との面談で指定された日に診察予約を入れ、昼下がりに帰宅。
ちょうど[立秋]の日で(今年は私には夏がなかったのね…(泣))と本気で思ってました(笑)
 
帰宅して日常生活に戻ったものの、多少の違和感を感じた。大人になってから[まとまった期間での入院]を経験したのが初めてだったので、そういう意味での違和感だろうと思ったけど、そうではないコトをこのあと徐々に感じるコトになるとは、この時は思いもしなかった。(泣)

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2008年6月 7日 (土)

入院中の小話 その3

<もしかして、低血糖?>
教育入院の真ん中2日は土日でのんびりしてました。異変を感じたのは(そろそろインスリンの時間だぁ…)と思っていた土曜日夕方17:00頃。妙な寒気を感じる。病院なのに場所によっては冷房の効き過ぎで寒い思いをしてましたが、病室では初めて。長袖を羽織っても徐々に手足の先から冷えて寒気が全身に広がっていく。あわせて吐き気も感じる。入院前も含めて今までにない症状。
看護師さんに相談したら「血糖値を計ってみましょう」となり、結果は83。教えられた健康数値位なので深刻には感じませんでした。看護師さんも「しばらくゆっくりしていて下さいね」と冷静な対応。ただ、主治医に対応を確認していたのか?食前30分頃になり、通常は食前投与が「インスリンは食後にしましょう」となった。食後は寒気や冷えは改善。モトに戻りました。
 
確認してないので私の個人的推測ですが、入院開始から約2週間で一時的とはいえ血糖値を374→83へ一気に下げた為、高血糖状態に慣れた体が過剰反応したのでは?と感じています。
後日、似たような寒気を感じて(もしかして、低血糖ってこんな感じかも…)を思い出し、糖尿病薬の服用が怖くなりました。

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入院中の小話 その2

<初の胃カメラ検査>
入院2日目の午前中に実施。
検査前に同意書記入。「のどの麻酔、胃の動きを抑える薬使用。希望者には鎮静剤使用。鎮静剤使用後は数時間安静が必要。車の運転も控えて下さい。」
入院中で注意事項の心配はないけど、薬嫌いなので(少ない方がいいや)と鎮静剤なしで検査して後悔した(泣)。
「胃カメラといっても、太めのスパゲティみたいなモノと思って下さい。」と説明されて検査開始。
麻酔は効いてたけど、異物がのどを通る感じが気持ち悪い。条件反射で吐き気をもよおす。呼吸は「鼻から吸って口から吐いて」と言われても、初めてでコツが掴めない。涙が自然と出た。
それに、検査中は空気を[送り込んで]いたようで、腹部が張ってこれも苦しい。その上、見落とし防止の為か?ベテランの医師が「再度簡単に見直す」という。(泣)
苦しい時間を終えて「胃の中はキレイでしたよ。」との医師の言葉に一安心。(長居は無用)とそそくさ病室に戻った。

オマケの話。昼前に検温にきた看護師さんに「胃カメラはこれから?」と聞かれ、終わったと話たら怪訝な顔をされた。鎮静剤なしと話たら、今度はかなり驚かれたが納得された。

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入院中の小話 その1

カタイ話が続いたのでちょっと一服。
 
<初の動脈採血>
救急処置室での最初の採血分で「簡易検査したら機械が振り切れた。もう一度採血します。」と言われた。
担当医は説明後、さっさと作業に取りかかり、あっという間に完了。片手で針刺し部分を押さえ、片手で器用に注射器にキャップをしながら「看護婦さーん!これ検査にまわして!」と言って、こちらの様子の観察をしていた。
でも、一連の医師の動きは私には驚きの連続。
(げっ…いきなり静脈でないトコに注射した。採血って止血帯使って静脈からでないの?この先生、何してるの…?)

数日後。病棟での採血時にこの話をしたら「ドクター、動脈お好きだから!」と看護師さんは朗らかに笑った。
この時に、看護師は静脈採血のみ可能で、その為に止血帯が必要になるが[医師は動脈採血してもよい]ことを教えてもらう。知らなかった…。

とはいえ[治療の主体]は患者でも[治療の要]は主治医(医師)。治療方針を決め、補助スタッフに指示を出し、必要ならば手術に執刀するのも医師の仕事。
それに、医師は人体を熟知しているからこその[特権]↑と今は思ってるけど、当時は知らなかったから、ホントにびっくりでした。

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2008年6月 5日 (木)

退院後の治療方針

退院前日の夕方。入院中の検査結果を持って、退院後の治療方針の説明に主治医が病室にやってきました。
 
インスリン投与を止めて臨んだ最後の血液検査の結果…「退院後も薬なし。食事と運動で自己管理して下さい。」
薬なしは嬉しい。
「肥満は治療の妨げなのでダイエットすること!」主治医設定の目標は58kg。果たして…。(先は長い)と思った。
「血糖値の目標を一般的な成人の健康数値に設定します。そのつもりでいて下さい。」(血糖値72~110、HbA1c 4.3~5.7)
高齢者の場合、緩めに設定されるようだが、私は健康な成人の数値に設定された。「若いから厳しくいきます!」が、年齢的に大差ないだろう主治医の方針。(厳しくする必要があるんだろう)と思った。(泣)
 
入院中の各種検査データから「合併症は今のところ心配なし。」とのこと。
眼底写真を見せてもらう。前日の医師講義でみた健康な人の網膜より白っぽい部分(病変部分?)が多いことについて質問したら「近眼の人はこれ位[白斑]がでます。大丈夫。」と言ってもらえた。
(でも後日、眼科医から別の宣告を受けてショック…。詳細はあらためて…。)

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2008年6月 4日 (水)

教育入院で教えられたコト(10)

6 薬について
糖尿病の薬にはインスリン製剤と経口薬があり、インスリン製剤は4種類、経口薬5種類あります。
種類によっては【低血糖】を引き起こす為、注意が必要です。
 
私は現在[薬未使用]ですが、入院中は【強化インスリン療法】をうけました。基本的な治療法では血糖管理が出来ない場合に用いられるようです。

糖尿病患者の[インスリン分泌パターン]は健康な人のそれとは明らかなズレがあります。インスリン補充でこのズレを是正し血糖値をより厳密にコントロールするのがこの方法↑です。

入院中には一時的に血糖値が[健康数値]になりました。ただ、血糖値を短期間で極端に下げた為か?(入院2週間で入院前の約2~3割の数値)(低血糖?)と思しき症状も経験しました。入院中に[血糖値が下がり過ぎる]体験をしたおかげで、その後は体調変化に敏感になりました。

薬に関係なく血糖値が下がり過ぎればある種の症状が出ますが、薬を使っていると正常域に戻らない為、危険です。その為に対処法を周りの人にも知ってもらう必要があります。

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教育入院で教えられたコト(9)

5 フットケアについて
糖尿病“三大合併症”の[神経障害]は[足の細胞の壊死]を起こす場合があります。なぜ足なのか?中枢神経から一番遠いのが[足の先端部分]だから。
合併症の講義の時に、実際の患部の写真を示しつつ「壊死した患部の周囲の状態は重度の火傷を負った状態に近い」との説明でした。
神経障害は早期(発症5年後位)から現れます。[就寝中夜間のこむら返り]も有名な症状の1つです。
初めは[痛みやしびれ]などがありますが、進行すると感じなくなります。
気付かぬうちに小さなキズをつくり「痛みを感じなかった…」と放置。化膿し細胞の壊死が進みます。処置しなければ内蔵にも影響を及ぼすので、患部の切断となります。「糖尿病から足の切断」となるのは、↑この為です。
 
予防の為に日頃から足の観察をするように指導されました。
「毎日の入浴時にキズなどの有無、肌色などを観察するように!変化に気付いたら医療スタッフに相談して下さい。」
また、靴を新調した場合も、「靴擦れなどを作らないように!徐々に慣らしていきましょう。」
 
“足は第二の心臓”とも言われます。足の健康あっての運動療法とも私は思っています。

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2008年6月 2日 (月)

教育入院で教えられたコト(8)

4 合併症について
慢性合併症は動脈硬化が原因で起こる症状です。糖尿病“三大合併症”といわれるモノがあります。細小血管の動脈硬化が原因で起こる[神経障害、網膜症、腎症]です。[細胞の壊死、途中失明、血液透析]に至ります。[途中失明と血液透析開始]の原因の1位が糖尿病です。また太い血管で動脈硬化が起こった場合、虚血性心疾患、脳卒中など重篤な症状になります。
糖尿病の治療目標は[症状悪化の防止又は遅らせるコト]です。その為の【食事+運動:場合によって薬】での治療になります。ちなみに生活習慣病の治療方法は似た内容になります。【[過剰な摂取]は食事を見直して徐々に減らし、運動で[溜まったモノを消費]して、より正常なレベルに近付け、それを維持する】為に、医師や管理栄養士などの専門家を交えて[生活習慣の見直し]を定期的に続けることになります。
 
また急性合併症もあります。[物理的なインスリン不足]や[インスリン抵抗性に体調不良が重なった場合に高血糖状態になる]などが原因です。急性合併症は進行すると昏睡を招く危険な状態です。
私が救急搬送となったのも、源を探せばこの[急性合併症]になります。

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2008年6月 1日 (日)

教育入院で教えられたコト(7)

3 病態について
内科的な疾患(肝臓やすい臓、内分泌系疾患)から糖尿病となることがありますが、日本人に多い2型糖尿病は[生活習慣病]と言われる通り、日々の生活上の悪習慣が発症の原因になります。
糖尿病の増加に呼応している統計情報があります。[個人の車保有台数]と[肥満度]です。“食の洋風化は脂質や糖分の多い食事を増やし、車保有で運動不足になった。”といえるようです。
 
また遺伝的素因のある人が悪い生活習慣を続けると発症リスクを高くします。
[体質の遺伝]ばかりでなく“生活習慣は親子で似やすい”からのようで、親の糖尿病の有無で子供の発症リスクは10倍の差がでるそうです。また、家系に糖尿病患者がいる場合も発症リスクは高くなります。
ただし、発症には[生活環境と習慣]が大きな鍵となるので、遺伝的素因があるからといって必ず発症するわけではありません。
それでも、発症すれば死ぬまで症状悪化を気にしながら厳しい自己管理の生活になります。
自分のリスクを知り、発症させない生活へ環境や習慣を変えていくコトが何よりの予防と思います。

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2008年5月31日 (土)

治療法を実践してみて…

食事療法:私が感じる必要性
今の私は糖尿病の治療から脱線気味。
歩くことに加え最近は筋トレも再開したのに体重が一向に減らない。むしろ2~3kgの幅で増減を繰り返している。これは症状悪化になりかねない。
眼科で[網膜の動脈硬化]を指摘されて(他のトコは大丈夫?)と気になっているところでもあります。
 
最近の生活を見直してみました。
3~4ヶ月前。風邪を引いて寝込んだ時に1週間で3kg減ったことがあります。
何が違うのか? 答えは…間食でした。
甘いモノに手が出る。明らかなカロリーオーバー。それに洋菓子の場合、それだけで1食分の熱量に匹敵します。(こりゃ痩せんわ…(泣))と納得しました。
 
今[私が食べる1食の量]を考えると主食で200~250kcal、副菜で40kcal、主菜を惣菜にするコトもあり、こういう部分も見直しが必要と実感しました。ただ[やめるべきモノ]ってみんな[美味しいモノ]なんです。(泣)
 
それでも、食事は生きる基本。体調不安定がある以上、日々の生活の中で折り合いをつけなきゃ!あらためて[自分との戦い]なんだと感じるこの頃です。
とにかく、まずは体重70kgを下回らなきゃ!今の私の[越えるべき壁]です。

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2008年5月30日 (金)

教育入院で教えられたコト(6)

2-3 運動療法:歩く効果
運動療法の基本は[歩く]ことから。
[歩く]利点はいくつかあります。
・歩行は全身運動です。全身の血行促進、それに伴い心肺機能を強化。
・歩くことは足腰の強化にもなります。またボケ防止効果もあります。
・体を動かすことがストレス解消にもなり、肥満防止や血糖値降下にも一役かいます。
 
[歩く]利点をふまえて、運動療法を実行するポイントは…
・できるだけ毎日続ける。(天候不良の場合は室内でストレッチなども可。)
・汗ばむ程度に最低10分以上続ける。
・脈をはかる習慣をつける。(最適な運動強度は脈拍から知ることができます。)
・汗をかいたら着替える。(せっかくの運動も体調降下の引き金になれば、元も子もないですから。)
 
手軽に始められ、ダイエットに効果的な運動に“速歩”がありますが、以下をふまえるとより効果的です。
“運動開始から10分は[糖分]が多く燃焼し、20分頃[糖と脂肪]の燃焼量が同じ位になります。20分を過ぎると優先的に[脂肪]が燃焼するので、20分以上継続するのオススメ。”
また、基礎代謝量を上げる為に、筋トレなどを取り入れるコトでよりダイエット効果を得られます。

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2008年5月29日 (木)

教育入院で教えられたコト(5)

2-2 運動療法:消費量
治療としての理想【骨や筋肉の重量を残して過剰な脂肪だけを減らすダイエット】に基づいて、[摂取量=消費量]又は[摂取量<消費量]になるように、食事で摂取量を一定にして、運動で消費量を維持(又は増加)します。その為、食事にはカロリー制限がかかります。
一方、1日の運動消費量の目安は約200kcal。これは1日の食事の指示カロリーに見込まれています。運動での消費量は思うより小さいので、過食は厳禁です。
でも200kcalを越える場合は[越える熱量に相当する]補食をします。特にインスリン補充法や経口薬利用の場合は、低血糖を防ぐ為に、200kcalを越えなくても補食が必要な場合があります。
 
現在、私は[薬未使用]ですが(血糖値が下がり過ぎ?)と感じたことがあります。
基礎代謝向上の為、筋トレをしていますが、激しい運動が血糖値低下を誘発するようです。(私の場合は極端な寒気が多いです。)
ただ「体には負担になるものの、低血糖はそれだけ自己管理を頑張ってる証拠!」と主治医に言われたことがあります。
対処法を知り、自己管理しながら[最良な状態]を維持できるようにする事も[生活習慣改善]の一部、治療の一環と思っています。

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2008年5月27日 (火)

教育入院で教えられたコト(4)

2-1 運動療法:必要性
なぜ【食事+運動】療法が糖尿病の治療法の第一段階なのか?まずは【適量の食事をして適度に運動する習慣をつける】為の“生活習慣の改善”があるといえます。
では“なぜ運動が必要なのか?”
糖尿病は体の老化が速く進む病気ともいえます。大きな原因の1つ“肥満”はインスリンの感度を鈍らせ血糖値を下がりにくくします。(インスリン抵抗性)
これは動脈硬化を促進させ、血管の老化も促進します。
その為[標準体重の維持]を求められ、[減量]も必要になります。
[食事のみでの減量]では脂肪以外の減少が多く、筋肉の減少が基礎代謝量を減らす為【リバウンドしやすい体】になってしまいます。
一方、[食事+運動での減量]では筋肉などの減少は少なく、その分体脂肪の減少が多い。
治療として求められる理想が【骨や筋肉の重量を残して過剰な脂肪だけを減らすダイエット】の為、運動は不可欠になります。
とはいえ、摂取量>消費量では本末転倒。「食べるの我慢したのに太った!」では泣くに泣けません。
その為、食事で摂取量を一定にして、運動を心がけ、消費量を維持(又は増加)することで肥満防止(又は減量)できるということになります。

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2008年5月26日 (月)

治療法を実践してみて…

運動療法:私が感じる必要性
ダイエットについては、たくさんの情報があふれてますが、私が成功したのは今実践している【食事+運動】の方法だけです。
病気の知識のない約10年前に、食事の質を見直し食べる時間を調整し、より消費し易いように夕食後にウォーキングやストレッチを取り入れ、3ヶ月で約20kg減量しました。
痩せすぎでは?と思われるかもしれません。
以下は“糖尿病の運動療法”として主治医から説明された時に聞いたのですが…
「治療としてのダイエットの場合、医師の指導のもと“1ヶ月に1割減までは大丈夫”。でも、食事を制限された上、毎月10kg近い減量を課せられれは患者は精神的負担を感じるだろうし、頑張り過ぎれば症状が悪化する場合もあり、逆効果にもなるので、目標を5%減で指導してます。」とのこと。
「もちろん頑張るのは大歓迎!あなたは何よりも、まずはダイエットしなきゃいけないからね!」と言われてます。
今の私の体重は75kg。1ヶ月7~8kgまでは“減量しても問題はない”ということをになります。でも根性ないので(苦笑)今は7月いっぱいで70kgは下回りたいと思ってます。
 
次回から“教えられた運動療法”について書いていきます。

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2008年5月25日 (日)

教育入院で教えられたコト(3)

1-3 食事療法:外食の注意点
外食には欠点があります。
・穀物や油が多い。酒のつまみの場合、タンパク質や油が多い。野菜が少ない。
・味付けが濃く、塩分の取り過ぎにもなる。
・解放感があり、つい食べ過ぎになる。
・好きなモノを選び、偏った食事になりやすい。…etc
 
以前、実際にコンビニ弁当を計ってみたらご飯は230g入ってました。他にポテトサラダやパスタなど、主食(表1)のものが多く、主菜もヘルシーなものを選んでも量は多めになり、野菜は少量。
 
その為、注意点としては…
・1日の摂取量の中でバランスを考える。
・1品料理は避ける。多くの材料を使ってあるものを選ぶ。
・ご飯などの主食は自分の分量に合わせて残す。
・野菜などの不足する食品を補う。
・油を多く使う料理は取り過ぎ、食べ過ぎに注意。
 
カロリーオーバーになるものの比較的バランスがよいのは“幕の内弁当、ミックスサンドイッチ、和風の定食…etc”
 
“目からウロコ”な話ですが、注意されたのが【お寿司】。和食の筆頭でヘルシーと思われがち。実際に油分は少ないものの、糖分過多の為【食べ過ぎ注意】とのコトでした。

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2008年5月24日 (土)

教育入院で教えられたコト(2)

1-2 食事療法:食品分類
通常は主成分ごとに4つ(糖質/タンパク質/脂質/ビタミン、ミネラル)に分類されますが、機能性などを考慮して、糖尿病治療の場合は6つに分類されます。

糖質:表1 穀物(主食となるもの)、芋類、一部の野菜(南瓜やゆり根など)
糖質:表2 くだもの

タンパク質:表3 肉、魚、大豆製品、チーズや卵
タンパク質:表4 乳製品(チーズを除く)

脂質:表5 油脂性食品

ビタミン・ミネラル:表6 野菜

調味料の一部にも制限量があります。(味噌、砂糖、ソース、ケチャップなど)

これらのカロリーの合計が1日の制限量内におさまるように[毎食をバランスよく]食べるように指導されます。

配分する時の注意点は…
1)主食(表1)/主菜(表3)/副菜(表6)は毎食摂取し、バランスよく配分すること。
2)くだもの(表2)はビタミンやミネラルを手軽に補給できますが、とりすぎは禁物。加工品は特に注意。食後や間食としてとっても可。
3)牛乳や乳製品(表4)はカルシウムの補給の為、必ずとること。食後や間食としてとっても可。
4)油及び多脂性食品(表5)はカロリーが高い為とりすぎ注意。ただ脂溶性ビタミンの摂取の為、良質の油脂を制限量内でとること。

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2008年5月18日 (日)

教育入院で教えられたコト(1)

1-1 食事療法:1日の摂取量について。
[バランスのよい適量の食事]が基本になるので、摂取カロリーの上限があります。以下、計算方法です。

まず[理想的な標準体重]を算出。
 身長(m)×身長(m)×22 
係数[22]はBMIで最も病気になりにくい数値。ここに生活強度をかけて1日の摂取カロリーを算出します。
ほとんどの一般的な会社員の場合、標準体重1kgあたり25~30kcal。肉体労働系の仕事の人は30~35kcal、家事労働など軽作業中心の人は20~25kcalとなります。

私の場合
1.63×1.63×22×25~30=1450~1740
摂取カロリーの上限→1600kcal 20単位

栄養指導では1200kcalから始まり200kcal毎に区切られます。[1200kgcal]とは1日の基礎代謝量の目安です。

また、糖尿病の栄養指導では、わかりやすいように80kcal=1単位で説明されます。日本人の食事量が概ねこの基準に入るので[目安量]として広く採用されてるそうです
食品によって80kcalの分量が異なります。【糖尿病食事療法のための食品交換表】をモトに簡単に毎食の献立を組み立てることができます。

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2008年5月17日 (土)

糖尿病ってナニモノ? その3

糖尿病の治療について
1)基本は[食事と運動]。摂取量(食事)を抑え、余分は消費(運動)する事で病気の進行(=合併症の進行)を抑えるのが治療の主目的。2型はインスリン抵抗性による機能低下が原因なので、生活習慣改善が先決。症状改善がみられない場合、薬物療法となる。(でも、1型は体内でインスリンを作れない為、インスリン補充法併用となる。)

2)食事と運動のどちらに[重点]があるか?といえば[食事]となる。人の体は[栄養をため込む]ようにできている。そのため血糖値を上げるホルモンは数種類あっても血糖値を下げるホルモンはインスリンだけ。インスリン抵抗性は糖尿病を始めとする生活習慣病を引き起こす。
3)[肥満]はインスリン抵抗性を促進させるため、ダイエットして標準体重にするのは必須。
4)[食べ過ぎ、飲み過ぎ]は膵臓の負担を増加させるので、[バランスのよい適量の食事]が基本になる。

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糖尿病友の会 2008

昨日は糖尿病友の会の月例会の日。
今月の内容は薬剤師さんからの【糖尿病の薬】のお話。

[食事で取り込む熱量を制限して、標準体重を維持する為に運動で余分は消費していく。]のが治療の基本。(ちなみに、私は標準体重を大きく上回っているので、まずはダイエットが先行します。(泣))
「薬は合併症の進行を食い止める“最後の手段”。基本は忠実に実行して、それでも改善されない時に“仕方なく”使うモノとご理解下さい。」と説明された。

糖尿病治療で使われているのは、経口薬とインスリン製剤。
私のような2型の場合、薬を使う場合はます経口薬から。体内のインスリン分泌を促す薬、食べた栄養をブドウ糖にするのを抑える薬、インスリンの効きを改善する為に細胞に働きかける薬、etc。
ちなみに、1型のように“体内でインスリンを作れなくなった”場合は外から補充しなければいけないので、インスリン製剤を使います。

今のところ、私は薬の処方なし。このまま[薬なし]でいられるように頑張らなきゃ!

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糖尿病友の会 2008

まず“友の会”とは何かというと…。
病院発行の本には
「糖尿病は生涯付き合ってゆく病気です。長期間、一人で自己管理するのは困難も多く、挫折する時もあるでしょう。そんな時に会員同士が支え合い励ましあったり出来る場として、また、情報交換や知識の再確認のための会です。」となっています。
実際に参加して。糖尿病に関する講義や実習、時には外部の医師を招いての講義もあったり。年間予定には[調理実習]に[1泊旅行]と盛りだくさん。
[少々難あり]なのは、会員の平均年齢がおそらく[高齢]ということ。[自分の親か祖父母の年代]と一緒となると、少々肩身の狭い部分があり[いろんなことを打ち解けて話す]というのは少々難しいけど、会の目的の1つ[知識の再確認]は参加するれば出来るので、まずはここから。日本人の平均寿命を思えば、私の人生はあと30~40年はあるだろう。のんびり参加していこうと思っている。
 
先月4月は年度初めだったので、医師からのお話があった。
「最近の研究成果を話します。」と始まったが、「従来の治療法[食事と運動]で体内環境を改善維持することが最良の方法と再確認しました。」と話を終わられた。
日進月歩で病気の研究が進んでいる。その中で見つかった事実ならば、逆に安心して療養を続ければ良いと思った。

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2008年5月15日 (木)

糖尿病ってナニモノ? その2

糖尿病の現状について

1)[糖尿病=贅沢病]のイメージが強いですが、日本人は糖尿病になりやすく誰もが罹病リスクを抱える[国民病]。昔は贅沢といわれた食事を今は日常的に食べていて運動不足。【食事と運動】のアンバランスは“発症の引き金”になります。誰もがアブナいと思ってほしいです。また遺伝的要素などがあれば【よりハイリスク】になります。

2)[糖尿病は完治しない]が医者の常識。厄介なことに発病しても痛くもかゆくもないし、初期ならば体を痛めつけることをしても特に変化を実感しません。ただし無茶を続ければ気付かぬうちに症状は悪化しています。
[生活習慣を改善し良好な状態に保つこと]が療養の大前提になります。

3)「なんで糖尿病は完治しないのか?」
日本で単に[糖尿病]という時は2型をさし生活習慣病です。肥満/運動不足がインスリンの作用不足を起こして発症。食事と運動で生活習慣改善をし、良好な状態を維持継続する必要があり[治療の中断]は症状の悪化を意味します。
主治医の「治療を続ければ、普通の人と変わらない生活ができます。」とは、↑を踏まえて[自己管理の徹底]と[定期通院]を生涯続けるのを前提にした内容です。生涯節制する意志の強さは私にはないです。そういう意味でも確かに(完治はない)と思っています。

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糖尿病ってナニモノ? その1

教育入院中は駆け足で糖尿病を勉強をした。簡単に内容を紹介していきます。
まずは病気の基礎知識から。
 
1)糖尿病は血液及び血管の病気です。高血糖状態が動脈硬化を呼び込み、症状は全身に及びます。
2)糖尿病は発症経緯で分類されます。一般的に“生活習慣病”と言われるのが2型。小児糖尿病と言われるのが1型。[他の病気治療で服薬]などにより発症するタイプと妊娠糖尿病の4つ。
3)日本での患者の割合は【1型:2型=5%:95%】。近年は予備軍を含め2型の患者数は増加の一途をたどっています。
4)1型は【インスリンを分泌できなくなって血糖値が高く】なりますが、2型はインスリンは“分泌しているが[効きが悪い][タイミングが遅い](←インスリン抵抗性)などで血糖値が高く”なります。【1型と2型は全く別の病気】と知ってほしいです。
5)インスリン抵抗性はメタボリック症候群を呼び込み、動脈硬化を促進します。動脈硬化は虚血性心疾患/脳卒中/糖尿病の三大合併症などを引き起こします。
6)糖尿病の三大合併症は神経障害/網膜症/腎症で細い血管の動脈硬化が原因です。

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各種検査について

普段は採血して血糖値やコレステロール値を調べる。でも糖尿病の合併症は全身に現れる為、その症状が進んでないか?を定期的に調べる。
入院中に受けた検査は以下の通り。

眼底撮影→網膜の状態を調べる。

神経伝導速度→知覚神経障害の程度を調べる。
オートノミック→脈100回分の心電図を記録し自律神経障害の程度を調べる

腹部エコー→内臓(肝/膵/腎/脾/胆のう等)の腫瘍や石、炎症など、見た目での異常を探す為、超音波を体の外からあてて調べる。

トレッドミル→測定器を体につけて、運動中の体にかかる負荷を調べ、各人の運動可能な強度をはかる。

ターゲス→1日7回採血して、食事に伴う血糖値の変化を調べる。

他に、日常的にするように言われたのは体重計測。増加はもってのほかだけど、体調不良などで急激な減少があると急性合併症の場合もあり日頃から気をつけるように言われている。

血糖値は自分では調べられないが、尿糖で簡単に予測はできる。反応する目安があるので市販の試験紙で調べることができる。

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2008年5月13日 (火)

教育入院とはなんぞや?

入院後半は7泊8日の糖尿病の教育入院となった。
主治医から「きちんと自己管理しながら治療を続ければ、健康な人と変わらない生活ができます。」と説明されたが[日常生活での自己管理]に多少は知識が必要な上、今後の療養期間が数十年となるのは必至。それを見越して早期に教育入院を設定してくれたと思っている。糖尿病についてはこの時[白紙]からの勉強となったが、[揺るぎない判断基準]を教えもらえて主治医に感謝している。
 
糖尿病治療の基本は[食事+運動:必要に応じて薬使用]。食事と運動についても、運動の消費量は思うほど多くない為、食事の摂取量を制限して、運動の消費量を維持(頑張れば増加)するのが大前提になる。
その為、多くの時間を食事に関する管理栄養士からの講義に費やし、[病態や合併症について]は医師からの講義、[薬やインスリンについて]は薬剤師や検査技師からの講義、[日常のケア]は看護師からの講義、[運動について]は運動療法士から実技指導…と、毎日が講義の連続で1週間があっという間に終わった。(注:約2週間かける内容を1週間に詰め込んであるらしい。後日。主治医が「2週間も仕事を休めないでしょう。」と教えてくれた。)

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主治医と初面談

入院3日目の午後。見覚えのない医師の来室を受けた。主治医とはこの時が初対面。第1印象で(この先生、体育会系だなぁ。)と思う。(注 長距離走者タイプのスレンダーなお方です。)

時間がかかるのか、椅子に腰掛けて、検査結果を示しながら、今後の治療方針の説明が始まる。
「糖尿病は完治しません。でも、きちんと自己管理して治療を続ければ、健康な人と変わらない生活ができます。あなたは若いから厳しくいきます。病気を理解して頑張りましょう。」
40歳手前は若くはないだろう…。

「【HbA1c】[ヘモグロビンエーワンシー]と読みます。過去1~2ヶ月の血糖値の平均がわかります。計算式があって、血糖値100mg/dlで5%を基準にして100mg/dl増える毎に2%たします。あなたの場合、11%。計算式にあてはめると平均400mg/dl。健康な人は110mg/dl以下だから…。わかるよ、ね…。」
入院時の血糖値:374mg/dl。異常事態なわけね。検査結果の説明を聞いて「入院加療が必要!」の意味がわかった。

「教育入院も終わらせたいので、退院が少し延びるけど、大丈夫?」
休みの期間を上司と相談済みだったので了解した。

「体内のインスリン分泌は充分あるので初期段階と思います。入院中は強化インスリン療法で膵臓を休めましょう。」
経口食になりインスリン投与。ショックだったが、この時に短期間と説明されてホッとした。

「おそらく、薬なしで治療を進めることになります。入院中は無理しない程度に体を動かして下さい。」
運動の必要を予想していたので、帰宅時にスニーカーを持ってきた。

最後に「若いから、厳しくいきますから!」と念押しされた。
何で[若い]と連呼するかがこの時はわからなかった。後日、真相を知って多少落ち込んだ。

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入院したものの…

初日は病室に移ったのがam4:00頃(救急処置室に約3時間いた様子)。夜間は眠れず午前中にウトウト。正午過ぎに腹部エコー検査。これ以降も横になっていた。
「胃カメラが終わるまで絶食」と言われたけど食欲皆無。脱水症状もあったのに水分も欲しくなかったから、かなりおかしくなってたと思う。
2日目午前に胃カメラ検査、昼食から経口食開始。塩分控えめで主食はお粥だった。インスリン投与にもなり、ショック。
3日目午前に一旦帰宅。緊急入院で必要なモノがそろわず、わがままを言って外出許可を出してもらった。午後。治療方針の説明の為に主治医がやってきた。
4日目以降は点滴もなくなり、規則正しい入院生活となる。「体調回復につとめて下さい。」とのことだったが、主治医からは「無理しない範囲で運動するように!」とも指示され、少しずつ体を動かすようにした。

当初は「14日間の入院加療が必要!」との診断だったけど、結局17日間の入院になった。
入院前半の9日間は[体調回復]が目的の[の~んびりとした時間]を過ごした。思えば学生時代以来かもしれない。久しぶりに心身共に穏やかな時間を過ごした気がする。

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2008年5月12日 (月)

救急処置室での出来事

病院に到着しストレッチャーごと運び込まれた。すぐに血圧測定やら採血されて点滴が始まった。
最初の点滴。(変だなぁ。全然減らないなぁ。)と輸液パックを見ていたら、担当になった消化器の医師が「もう一度採血します。」とやってきた。
2度目の採血後。しばらくして担当医が今度は慌ててやってきた。手には輸液パックを持っている。
「この人、これじゃダメ!」と言いつつ自ら持参した輸液パックに差し替えた。
「このあと、6時間かけて4本投与。それから…」と看護師さんに指示しておられた。専門用語ばかりで意味は分からなかったが、点滴が長時間続くのはわかった。(帰宅は夜が明けるなぁ)と思った。
担当医は一通りの指示出しのあと、状況説明してくれたが
「即入院。この状態では帰せません!」
と言われ、びっくり。
後日知るのだが、救急で診てくれた消化器の医師は専門が膵臓。専門家に最初から診てもらったコトになる。
また、入院時の状況は“高血糖状態での急性合併症”のようで、退院後にかかりつけ医から「意識が飛ばなくて良かったね」と言われた。

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2008年5月11日 (日)

救急車で運ばれて

救急車搬送は初めてだったけど、運ばれた病院には以前にも救急でお世話になっていた。それまでは必ず処置して帰宅だったし「入院させてくれない病院」と勝手に思っていたので、必要最小限の財布や保険証などだけを持って救急車に乗った。
でも…。採血され、検査の結果は…。
「白血球が基準値の約倍量、高血糖状態の上、脱水症状があります。“帰せません!”」
この時に【2型糖尿病】と診断された。

病院に入った直後から点滴が始まったが、最初はおそらく加糖液だったと思う。全く減らず(変だなぁ)と思った。
血液検査の結果から高血糖状態とわかり、輸液パックを変えられた。おそらく生理食塩水に必要な薬剤を混ぜていたと思う。輸液パックが変わってからはあっという間に1本目はカラになった。状況が落ち着いてから採尿。
心電図もとられた。看護師さんがしたことは普通だったけど、説明された内容から、なにやら[特殊]な検査のようだった。

救急で診てくれた消化器の医師から状況説明の時に入院初期に[腹部エコーと胃カメラ]の検査をすると説明された。

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2008年5月10日 (土)

私が病気になったワケ

コトの発端:入院までの経緯について。
入院は2007年夏だけど、思えば年始から徐々に体調は悪化していた気もする。
もともと病院嫌い、薬嫌い。[待ち時間が長くて診察はおざなり]がどうにも納得できず、体調の変化を感じても面倒くさくて受診しなかった。それに受診せず長期間になると(今、病院に行ったら入院ってなるかも…)と不安になり、さらに病院から遠のいた。
こんな生活をここ10年近くしていて、入院前はこれ↑が普通と思っていたけど、今思うと[心身共に無理無茶の連続]でとうとう[身体がgive up]したのが2007年だった気がする。
実際に体調不良が顕著になったのはGW。腹痛と嘔吐、これに伴う全身倦怠感。暑い季節へ向かう時期でもあり、冷房や冷たいモノの飲食が疲労した消化器系をさらに酷使した気がする。
最終的には、学生が夏休みに入る頃。
深夜に嘔吐下痢をおこし、強い全身倦怠感で立ち上がることができず…。それでも、受診は考えて無かった。GWとほぼ同じ症状だったので、やり過ごせると思っていた。
でも父が救急車を呼んでしまい、今[定期通院]している病院に運ばれた。

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2008年5月 8日 (木)

あらためて、療養日記開始

日の入り
最近またもや精神的に不安定。頭痛に胃痛もひどい。左側の肩こりや右足のしびれ痛み…。不調を上げればキリがない。
以前からあったはずの不調だがここまで“悪い”という実感はなかった。でも今は…。
あまりの鈍さに自分でもあきれるが、今更ながら“身体”ではなく“心”の部分 について考えるようになった。
分岐点になっているのは「糖尿病と診断された時」
 
さかのぼること、約10年前。あることを期に生活が一変した。
それ以来、無意識に“自らの心の琴線”をジワジワ張りつめてきたように思う。それまでは絶妙なバランスで途切れずにいたモノが、糖尿病とわかって根底から壊れたんだと思う。その時は分からなかったが、復元するのは難しいようだ。
“人生をリセット”と言ってしまえば簡単だが、30数年分の経験の記憶(心の部分)を残して、それまでとは全く違う自分(身体の部分)があり、リアルタイムの時間軸の中で戸惑って混乱しているのが“今の私”と感じる。
 
何が起こったのか?
見直すためにも、これまでの変遷をまとめてみようと思った。

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