心と体

2009年11月12日 (木)

療養日記:読書 (3)

父の顕性腎症発覚で自分の知識では不足していることを感じて、読み終えてなかった看護師向けの本に手をつけた。
友の会にも参加して病態についても勉強しているのでなんとか読みこなせた。

ただ…。読み進めていくうちに“医療の常識”を知った。
 
◇【糖尿病ケトアシドーシス】は“動脈血分析”から診断します。
 
入院中に看護師さんが“動脈採血は医師のみ可能”と教えてくれた。
ERでの動脈採血。
簡易血糖測定器が振り切れた時点で、いろいろな可能性を想定してキチンと検査してくれたんだ。
(そういうことだったのかぁ…)と遅ればせながら納得した。
 
それに、DM確定診断について。
通常は【日をあけて2回、別々な方法で検査して判断する】けど例外があった。
 
▽随時採血でHbA1cが6.5%以上
 
私の入院当初はHbA1c:11%。
救急搬送されたERで「即入院です!」と言われた時に
「消化器症状は感染性だろうと思われます。でも糖尿病は“確定”です!」
と断言された。
 
“知らないこと”がいかに危険なのかを今更ながら、あらためて実感した。
もう一度、これまでを踏まえて勉強し直そうと思う。

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2009年11月11日 (水)

療養日記:読書 (2)

これまでに読んだ中に【日本糖尿病学会編 糖尿病治療ガイド】という本がある。
開業医やコメディカル向けで、専門用語も多く、私には全てを理解できないけど、教育入院で教えられた内容が網羅されているのはわかった。
読み進めて、合併症に関するページの“急性合併症”の項目で手が止まった。
【糖尿病ケトアシドーシス】
特定の条件下でなきゃ起きない症状で、昏睡から最悪は死に至る場合もある!?
これは、医師から教えられる重要注意事項だから、患者は怖さや対処法を知っていても、世間がどれ位知っているのかな?と、軽症の私でも不安を感じる部分。
 
実は、入院の2週間前にご近所の胃腸科に受診したが、この時は私も医者もDMは想定外で“感染性胃腸炎”との診断でその薬を出された。
退院後に初めて受診した時、顛末を話したら、ERで医師から説明された内容と同じように説明され「意識が飛ばなくて良かったね。」とも言われた。
 
救急搬送先は糖尿病外来があり、消化器の専門医もいる。泌尿器科(特に腎臓)の専門医もいて、人工透析室もある病院。
すぐに必要な処置を始めてもらえたから重症化せずにすんだ…と思った。
合併症の怖さをあらためて考える機会になった。

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2009年11月10日 (火)

療養日記:読書 (1)

2007年の教育入院を無事に退院後は教えられた内容で食事や運動を自分なりにアレンジして、日常生活を開始。
あわせて(糖尿病や将来心配される症状をもっとちゃんと知りたい。)と思い、本屋通いを始めた。
 
手始めは腎臓病の本から。
薬剤師さんからの宿題の答えを見つけたかった。
糖尿病の本も同時に読んでいくうちに(あれ?)と思う。
(なんかどっかで聞いた気が…。)
記憶をたどって思い出した。
以前、介護ヘルパーをしていた時に少し教えてもらっていた。おかげですんなり知識が入ってきた。
そして人工透析が必要な状態に至るのが大変なコトとわかり、初期段階で知る機会を作ってもらえて感謝した。
 
他にも、自律神経失調症や高血圧、高脂血症などの本を読み、俗に“メタボ”と言われる状態が、それぞれの症状が相互に“悪さして”病気の悪化を招くことがわかった。
これまでに約20冊完了。でもまだまだ知識も情報も不足している。
日々の生活での経験と一緒に“生涯、勉強”と感じている。

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2009年11月 3日 (火)

療養日記:日頃の運動 (1)

最近は休んでるから、そろそろ再開しなきゃ!と思っているのが“筋トレ”。
ご近所に公営プールがあって、そこのトレーニングルームが安くて、マシンもそこそこそろっていて、便利なので、しばらく通っていた。
行ったら、始める前と帰る時に血圧を計るようにしている。
 
ある日の“運動後の血圧”に我が目を疑った。
【88/56 脈拍105】
…んなアホな!機械が壊れてんじゃないか?低血圧にもほどがある!ともう一度計ったけど同じ数値。
気持ちよく汗をかいたあとで、大きな疑問だけがその日は残った。
 
病院に行った時に血圧について、質問したら
「運動したら下がるよ。」
と当たり前なことだけど…といった感じで先生からの返事。
 
高血圧の本を読んで、再確認したけど、運動はDMだけでなく、生活習慣病全般のコントロールに良いとわかった。
ちなみに、血圧には【運動すれば血流が増える→血管拡張→血圧が下がる】で効果ありと頭の中で三段活用。納得できた。

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2009年11月 2日 (月)

療養日記:ストレス

私の2型DMは父方が源。
私の入院時の血糖値を引き合いに「俺が卒中起こした時より高いじゃないか!お前もそのうちなるぞ!」と父に笑われムッとした。(自分勝手ばかりのあんたに言われたかないわ!)と思う。
 
今の私は境界型に近いDMの状態。やっとここまできた感じ。なので自分をいたわり“習ったことの実践”が優先。禁酒も継続中。
一方、父は高血圧に高脂血症に顕性腎症。脊椎圧迫骨折も加わった。
いわゆる“大酒家”で野菜嫌いの偏食家の父。魚を食し、肉は不用…という人だから、多少は良かったのかもしれないが「酒やめるなら人間やめる」と自省なしに飲み続けていた。
父の“酒に絡むで諸々”で散々イヤな思いをしてきた。“他人相手なら一大事になるだろう”ということも、いろいろあった。
それでも親だから…。
 
2009年夏には大事件があった。
直後「お父さんはあなたの優しさにつけ込んで甘えてるのよ!放ったらかしなさい!」とお叱りを下さった方がいる。
ごもっとも…と感じ、ありがたく思っている。
だから迷ってる。
これからどうすべきか?
答えはなかなか見つからない。
“焦らずに辛抱強く”落としどころを探さなきゃいけないことの1つだ。

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2009年10月26日 (月)

療養日記:ウォークラリー

年1回の大きなイベント、日糖協主催のウォークラリーに参加した。
以前から少し気になっていたことがあり、朝から実験開始。
まず朝食は早めにとって、集合時間を逆算しながらウォーキング開始。
時速6km弱で1時間歩いて後、ウォークラリー開始前で血糖値は109。正常値の上限スレスレ。
ウォークラリー開始2時間後の血糖値が127。途中補食なしなので、これが今の私の空腹時血糖値の目安ということか。
ゴール後の血糖値を測り忘れたのが失敗。おそらくは200近い数値になったと思う。
 
入院中に寒気や冷えと吐き気が一緒に起きたことがある。その後も寒気や冷えは起きているが、血糖測定器を持っていないので、症状が起きている“その時”に測れない。
今日は意識してそういう状態を作り出してみよう…と試してみたら、興味をそそる結果が出た。
 
以前、この症状の原因について主治医に質問したら
「インスリンの過剰分泌と抵抗性で、作用するタイミングがズレているのではないか?」
との答えだった。
 
薬は使わず抵抗性を改善するには痩せるしかないと思う。
あらためて“標準体重まで減量”の目標が意識できた有意義な1日になった。
自分のため。もっと勉強しよう。

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2009年10月25日 (日)

回想:入院日記(4)

前半の“の~んびり具合”からは想像出来ない位、教育入院期間は“あっという間”だった。それでも、月をまたいで“17日間の入院”はようやく終わりを迎えた。
ただ、退院日が近付いて気がかりが1つ。嘔吐下痢が最初の症状でもあったのに、ずっと便秘。相談して、念の為“下剤”を出してもらうことした。
退院日。薬剤師さんが病室に届けに来てくれた。この時に気になることを言われる。
「人工透析を簡単に思わないで下さい。今のうちから、合併症の進行を予防して下さいね。」
主治医同様(まだ若いから…)と教えてくれたものと思ったけど、最後に【重大な謎かけ】をされた気分。(退院後の宿題だな。)と思った。
 
前日の主治医との面談で指定された日に診察予約を入れ、昼下がりに帰宅。
自室でホッとして、ラジオをつけたら“本日は立秋です。”とパーソナリティさん。
あとから知ったけど、この年の“梅雨明け日に入院して、立秋に退院。”していた。
暦の上のこととはいえ、“夏”が無くなった…と少々悔しくなった。

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2009年10月24日 (土)

回想:退院後の治療方針

退院前日の夕方。入院中の検査結果を持って、退院後の治療方針の説明に主治医がやってきた。
 
▽退院後も薬なし。食事と運動で自己管理して下さい。
※インスリンを入院14日目で一旦終了させ、検査した結果で薬なしだったから嬉しかった。
 
▽肥満は治療の妨げなのでダイエットすること!目標は58kg。
※果たして…。(先は長い(泣))と思う。
 
▽血糖値の目標を一般的な成人の健康数値に設定します。そのつもりでいて下さい。(血糖値72~110、HbA1c 4.3~5.7)
※“若いから厳しく!厳しく!”と年齢的に大差ないだろう主治医に連呼されていた。(厳しくする必要があるんだろう)と思った。
 
▽入院中の各種検査データを示しながら「合併症は今のところ心配なし。」

眼底写真を見せてくれた。前日の医師講義でみた健康な人の網膜より白っぽい部分(病変部分?)が多いことについて質問したら「近眼の人はこれ位[白斑]がでます。大丈夫。」と言ってもらえた。
※でも後日、眼科医から「すでに眼底の動脈硬化と白内障が進行してる」と説明され、ショック…(泣)

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2009年10月23日 (金)

回想:低血糖ってこんな感じ?

教育入院期間の真ん中は土日でビデオ学習時間が設定されていたが、各1時間ほど。2日共のんびりできた。
異変を感じたのは(そろそろインスリンの時間だぁ…)と思っていた土曜日夕方17時頃。
まず妙な寒気を感じる。冷房の効き過ぎで時々寒いと感じていたが、病室では初めて。長袖を羽織っても徐々に手足の先から寒気が全身に広がっていく。あわせて吐き気も感じる。
看護師さんに相談したら「血糖値を計ってみましょう」となり、結果は83。教えられた健康数値なので深刻には感じなかった。看護師さんも「しばらくゆっくりしていて下さいね」と冷静な対応。
ただ、主治医に対応を確認していたのか?食前30分頃になり、通常は食前投与が「インスリンは食後にしましょう」となった。
食後は寒気や冷えは改善した。
 
確認してないので私の個人的推測だが、血糖値を入院開始から約2週間で一気に健康値まで下げた為、高血糖状態に慣れた体が過剰反応したのでは?と感じた。
 
※注:その後も、似たような寒気を頻繁に感じている。ただ、起こる条件はほぼ同じ。運動量と食事量のバランスの問題だと思う。

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2009年10月22日 (木)

回想:入院日記(3)

入院後半は7泊8日の教育入院となる。
「きちんと自己管理しながら治療を続ければ、健康な人と変わらない生活ができます。」と説明されたが《日常生活での自己管理》に多少は知識が必要。
“最初に基礎からきちんと!”…という主治医の親心?かなと今は思うけど(笑)…この時に白紙からの勉強となり、最初にしっかり教えてもらえたことを感謝している。
 
DM治療の基本は【食事+運動:必要に応じて薬使用】
運動の消費量は思うほど多くない為、食事の量を制限して、それでも余分は運動で消費するのが大前提。
その為、多くの時間を食事に関する管理栄養士からの講義に費やし、“病態や合併症について”は医師から、“薬やインスリンについて”は薬剤師や検査技師から、“日常のケア”は看護師から、“運動について”は運動療法士から…と、毎日が講義の連続で1週間があっという間に終わった。
久しぶりに“詰め込み式”の勉強をした気分だった。
※後日。主治医が「最低2週間かける内容を1週間に詰め込んである。働き盛りの世代の人は2週間も仕事を休めないでしょう。」と教えてくれた。

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2009年10月21日 (水)

回想:入院日記(2)

3日目夕方で点滴が終わり“いかにも病人”といった状態からは解放され、以降は規則正しい入院生活となる。
看護師さんからは「体調回復につとめて下さいね。」とのことだったが「無理しない範囲で運動するように!」と主治医から指示なので、移動は階段を使うことにした。病室が5階で、まずまずの運動量になる。最初は何度も踊場で休憩しながらだったけど、数日のうちになれて、ちょっと頑張れば休憩なしで5階まで行けるようになった。
「運動は病院内(建物内と敷地内)でして下さい。」とのことだったので、散歩と称して建物内を探検した。おかげで検査室の場所はほとんどわかったし、いろいろ発見もした。
病棟ナースステーション前のラウンジに体重計があり、乗ってみたのもこの頃。
標準体重+30kg位だった(泣)
 
同部屋になったお姉さんたちとも次第に打ち解けた。「最初は寝てばっかりだったから大丈夫かなぁ…って話してたのよ。」と後日教えてくれた。
 
入院前半の9日間は“体調回復”が目的の《の~んびりとした時間》を過ごした。
多少の不安やイライラはあったけど、久しぶりに悩みを忘れて、穏やかな時間を過ごした気がする。

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2009年10月20日 (火)

回想:主治医と初面談

入院3日目午後。見覚えのない医師がやって来た。主治医と初面談。第一印象で(体育会系だなぁ。)と思う。
 
自己紹介の後、検査結果を示しながら治療方針の説明となる。
▽DMは完治しません。でも、きちんと自己管理していけば、健康な人と変わらない生活ができます。あなたは若いから厳しくいきます。病気を理解して頑張りましょう。
※40歳手前はそんなに若くもなかろう…。
▽【HbA1c】[ヘモグロビンエーワンシー]と読みます。過去1~2ヶ月の血糖値の平均がわかります。計算式があります。あなたの場合11%だから、計算式にあてはめると平均400mg/dl。健康な人は110mg/dl以下だから…。わかるよね…。(検査データの余白に書きながら説明してくれた。)
※非常事態…(泣)とわかった。
 
▽教育入院も済ませたい。退院が延びるけど大丈夫?
※休み期間は上司と相談済みで即了解した。
 
▽体内のインスリン分泌は充分あるので初期と思います。強化インスリン療法で膵臓を休めましょう。
※“短期間”との説明で安堵した。
 
▽おそらく薬なしでの治療になります。無理しない程度に体を動かして下さい。
※運動は予測内でスニーカーを準備していた。

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2009年10月19日 (月)

回想:入院日記(1)

初日:ERから病室に移ったのが午前4時頃。エアコンは効いてたはずなのに、何故か暑くて眠られず、結局“徹夜”
朝6時の検温:37.6度。平熱が36度ない為(ピークは39度位出てたかも…)と思う。氷枕をもらって冷たさが心地よくてやがてウトウト。正午過ぎに腹部エコー検査。ERで“腹部エコーと胃カメラもします!”といわれ(1日で済ませるのかなぁ…)と思っていたら「胃カメラは翌日。終わるまで絶食。」とのこと。でも食欲皆無だった。
いつまで点滴が続くかわからない。体はだるいし、することもないし…と、午後はベッドに横になっていた。
 
2日目:午前に胃カメラ検査。鎮静剤なしで受けたら…あまりの苦しさで(2度としたくねぇ…(泣))と思う。
昼食から経口食開始。1日の塩分7gでお粥の献立。私にはちょうどよい味加減。おいしく完食した。ただ【インスリン投与】になりびっくり(泣)
 
3日目:午前に一旦帰宅。緊急入院で必要なモノがそろわず、わがままを言って外出許可をもらった。ただし「時間厳守で11時半までに必ず戻ってくること」が条件で念押しされる。インスリン投与の為、時間厳守とのことだった。

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2009年10月18日 (日)

回想:確定診断になるまで(2)

採血されて…、その結果待ちだったのだろう。しばらくして担当医が輸液パック片手に今後は慌ててやってきた。
「この人、これじゃダメ!」と言いつつ持参した輸液パックに自ら差し替え。
「このあと、6時間かけて4本投与。それから…」と看護師さんに指示していた。
内容は分からなかったが点滴が長時間続くのはわかった。(こりゃ夜が明けるわ…)と思った。
 
一通り指示出しの後、担当医が戻ってきて、状況説明。
「白血球が基準値の倍量、高血糖状態の上、脱水症状があります。即入院です。」
“入院させてくれない病院”と思っていたのでびっくり。
ここで【2型DM確定診断】になる。
 
担当になった消化器医からは他にも…
「DMで想定される症状には消化器系の不調もあります。ただ本人にDMの自覚がないと、消化器系だけの症状なのか?DMの合併症状なのか?判断が難しい。関連づけて診察しないと専門医でも見落とす可能性があります。」
…ともいわれる。
 
DMとわかったからか?
医師からの説明のあと、採尿と心電図をとられた。
一通りの検査が終わり「病棟から迎えがきますから、しばらく待ってて下さいね。」と言われたのが午前3時半頃だった。

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2009年10月17日 (土)

回想:確定診断になるまで(1)

自分が“患者”で救急車に乗るのはこの時が初めて。(行くならここだろう…)と思った近所の救急病院に向かった。
乗る時も降りる時もストレッチャーごと。天井ばかりみて他力で移動は…案外おもしろかった。
でもERに入ったらそれどころでない。
血圧測定…採血…点滴開始…。
意識があるのに、いろいろ“つながれた”。機械の発する音がうるさかった。
 
家に救急車が到着する頃には不快症状はかなり落ち着いて、なんとか動ける位にはなっていた。
それに“処置して帰宅”と思っていたからは(何時位までかかるのなぁ…)と思っていた。おかげで退屈で…。
暇だから周りを観察していた。何気なく点滴をみたら、ポタリ…ともしない。しばらく見てても全然減らない。
(変だなぁ…)と輸液パックを見上げていたら、担当になった消化器医が「もう一度採血します。」と注射器片手にやってきた。
「簡易測定器が振り切れた。詳しく検査します。」と動脈採血される。
あっという間のことだったけど“動脈採血”は初めて。そもそも“採血=静脈から”と思ってたから(この先生、一体何やったんだ…)と内心青くなった。

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2009年10月16日 (金)

回想:DMになる前の話

今では笑い話にしてる“初モノづくしの入院”当時の話を少々。

入院は2007年夏の話。
この年は1月頃から徐々に体調は悪化していた気もする。
ただ、もともとが病院嫌いで薬嫌い。
病院は“待ち時間が長くて診察はおざなり”…のイメージが強く、体調の変化を感じても面倒くさくて受診しなかった。それに(病院に行ったら入院になるかも…)と不安で、さらに病院から遠のいた。
こんな生活を10年以上していて、入院前はこれが普通と思っていた。今思うと身体の悲鳴を放置したのがそもそもの原因と思う。
 
体調不良が顕著になったのは、実は同年のGWのこと。腹痛と嘔吐、それと全身倦怠感。もともと暑がりで初夏を思わせる気温に比例して冷たいモノの飲食が増える時期…疲労した消化器系を酷使した気がする。
最終的には学生が夏休みに入る頃。深夜に嘔吐下痢をおこし、さらには強い全身倦怠感で立ち上がることができず…。
それでも、受診は考えてなかった。GWとほぼ同じ症状だったので、やり過ごせると思っていた。
でも、同居している父が救急車を呼んでしまい、病院に運ばれた。

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2009年10月15日 (木)

ホントにコワいのは…

DMで恐ろしいのは“合併症”。
急性と慢性がある。
私のDM確定となった時の入院は“高血糖の急性合併症”の為。今さらだけど、当時は高血糖状態(300mg/dl以上)を自覚なしに数ヶ月放置していたようで…。
知らないことがそのまま【命取り】になっていたかもしれない現実に、あとから背中に寒気を感じたのは言うまでもなく…。
 
でも“慢性合併症”も、さらにコワい。
DMの“三大合併症”は細い血管の動脈硬化が原因の【神経障害、網膜症、腎症】
成人の“途中失明と人工透析開始の原因”1位らしい。
それに太い血管で動脈硬化が起こった場合、心筋梗塞や脳卒中など重篤な症状になる場合も…。それが“命取り”にもなりかねない。
これは予備軍の人もDM患者とリスクが変わらず、治療しない分、予備軍の方が高リスク…らしい。
“より健康的に”生活していく為には、医師や管理栄養士などの専門家を交えて生活習慣の見直しを生涯続けなきゃいけないと思ってる。
それでも症状は進行する。※老化は止められない。
私は出来れば最小限の投薬で人生をまっとうしたいけど、この先の人生はわからない。だから今“悪化を鈍化”できるなら…と生活習慣改善に取り組んでいる。

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2009年10月14日 (水)

合わせ鏡な…

DMの恐ろしさを身近で毎日感じている。
父の【異常な食欲】だ。
少し前に食べたのに「今日は朝から何も食ってない」とか、さっきまで大量に食べてたのに「ハラ減った」など…。
認知症もあるんじゃないか?と疑いたい位だ(泣)
 
先日、自分のことで主治医にかかった時に、父の食欲のことを話たら…
「…病的だからなぁ…」とポツリ…。
今年の春頃、父のことで“飲酒にからんで認知症があるかも”…と話たら
「アルコールで身を滅ぼすからなぁ…」と苦々しく話してくれた。
 
以前、私のDM確定診断時の血糖値を引き合いに父から「お前もそのうち卒中になるぞ(笑)」と言われ、(自省のないあんたに言われたかないわ!)と頭にきて禁酒し、生活習慣の見直しにも努力してきたつもり。
検査数値的に、健康値には程遠いけど、高値安定なところまで改善した。
でも目の前の“父の姿”が、想像したくはないけど“30年後の自分かもしれない”…と思うとイライラもつのる。
そんな自分に(落ち着け!焦るな!)と言い聞かせ、自分をなだめながらの毎日はストレスが気付かぬうちに増してしまうのかもしれない。
自分を守るため…。いろいろと考え直す必要がありそうだ…(泣)

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2009年10月10日 (土)

ダイエットは大変…

《ダイエット》の何が大変って…“食欲”とのせめぎ合いだ。
私のダイエットのきっかけは医者に「痩せろ!」と言われたからだけど…。
最初の頃は体内バランスそのものが崩れていて、食欲も変になっていたみたいで困らなかった。※この間に10kg減量できたのはラッキーだった…かも。
その反動なのか?諸々のストレスが食欲に直結してるのか?最近の方が困った状態。“食べたーい…でも…ガマン(泣)”な毎日だ。
 
気分転換に外に出れば、誘惑がいーっぱい!でも“失業中の身”には忍耐の日々(泣)。
“ご飯”はなんとかガマン出来ても大好きな“スイーツ”をガマンはツラい。
殊に今は《秋》。秋の新商品目白押し。
新商品は食べてみなきゃ気が済まないから、なおさらツラい…。
 
ご近所のパン屋さんで“ジャック・オ・ランタン”が大きく口を開けてニッカリ笑ってたのを見て(今に見ておれ!負けないぞ!)と思った。

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2009年9月30日 (水)

やっぱり運動は大事です(5)

“効果的”と言われることはとにかく取り入れてみよう。
▽筋トレはゆっくり、軽めの負荷で行って十分効果あり。
1日の運動量を決めて、音楽を聞きながら…、テレビを見ながら…、入浴中に…など“ながら運動”でのんびり毎日続けるのが苦にならないようだ。
▽筋肉を意識して“5分間ウォーキング”
まずは一部の筋肉を意識して!意識する筋肉を日替わりにすれば良いらしい。それを毎日繰り返すのが良いようだ。
▽慣れてきたら“骨盤歩き”を取り入れて30分間ウォーキング。さらに自信がついたらジョギングへ変えてみよう。
▽クロスバイク(自転車)があるから、こいつも有効利用!
“自転車購入した”と話したら「時速30kmで走ってみようか!」と主治医に言われたのは今年(2009年)の6月のこと。
主治医は“自転車のロード競技に参加する”御仁で…。見た目通りの体育会系で、スポーツドクターの資格も持ってるようで…。
おかげで殊に【運動】に関しては文句の言いようもなく…(泣)でも頑張って見返してやる!
 
まだ先は長ーいけど“目標”目指して、ボチボチいきます。

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2009年9月29日 (火)

やっぱり運動は大事です(4)

運動療法については病院で習った内容もある。
◇基本は自分の足で歩くこと。①血行改善②心肺機能の強化③足腰の強化④ストレス解消⑤肥満防止⑥血糖値降下…などが期待できる。
◇“治療としての運動”が目指すモノとは【骨や筋肉の重量を残して過剰な脂肪だけを減らすような体重の減少が理想的】です。

実際に食べる量を気をつけて運動(速歩)してみて、この2年で最大15kg減量した。でもバランスを逸した部分があったようで今はリバウンドしている状態。(泣)
ただ、内臓脂肪はかなり減ったと思う。
体感温度がこの2年で急変して寒がりになった。夏でも冷房で寒さを感じるようになったことを話たら、主治医いわく「体脂肪減少で保温性は落ちる。皮下脂肪よりも内臓脂肪は簡単に落ちる。」そうだ。メタボで“悪者扱いの内臓脂肪”の方が落ちやすいとは…。
でも…。皮下脂肪が落ちれば“あと20kg減量”がクリア出来る…と私は確信してる。なにせ、全身あちこちの贅肉が“つかめる”のだ(泣)この“憎々しい皮下脂肪”をなんとか“無かったモノ”にしたい。

その為には…。私なりの結論としては…

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2009年9月28日 (月)

やっぱり運動は大事です(3)

同じく“au smart sports”のコラムで見つけたのが「5分歩きのすすめ」。
◇従来の欧米での研究からは“1回10分を3回”の30分が理想的と言われてますが、これはメタボ改善などに対する“運動療法”としての話。健康維持増進、肥満予防には“1回5分を6回”の30分でも効果的です。
◇ダイエット目的ならば、より運動量の大きい歩き方…正しい姿勢で筋肉を意識しての5分歩きが効果的。全身の筋肉を意識するのが重要。
◇歩く前にエネルギー補給ならば、代謝アップが期待できる柑橘系果物。(有効成分は皮の部分により多く含まれている。)
◇果物の糖質は低カロリーで脂質なし。カリウムは血圧を下げる効果があり、食物繊維がお腹にやさしい。また噛み応えのあるものはやる気アップにもなります。
◇“リズミカルな運動”で気持ちを落ち着かせる脳の神経回路がよく働くようになるのでリフレッシュやストレス発散になります。
◇運動後の水分補給には炭酸系ミネラルウォーターが血流を良くして、酸性になった体を中和してくれる効果があるのでおすすめです。

…とのこと。

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2009年9月27日 (日)

やっぱり運動は大事です(2)

アクティブウォーキングについては他にも参考にしたものがある。“au smart sports”というサイトのコラム。
ウォーキングからジョギングへも対応出来るカラダ作りとして“骨盤歩き”が紹介されていた。
「動きの要は骨盤です。上半身の動きが骨盤を通して下半身に伝わり前へ進む推進力になります。骨盤を支点に動かしていけば自然と脚が前に出ます。また体の幹となる筋肉(インナーマッスル)をよく使うので代謝がアップしダイエットに効果的です。
まずは単純な動作で骨盤の動きを確認しましょう。両手を広げまっすぐ伸ばす。首の後ろに両手を当ててもOK。こうすると上半身をロックするのでより骨盤の動きを実感できます。このまま骨盤を意識して歩いてみましょう。次に立ち止まって骨盤に手を当てて前に倒したり後ろに倒したりしてみます。前に少し倒れた状態の時は上体がすっと伸びているはず。この体勢で左右の骨盤を前に出すようにして動かしてみましょう。この動きを応用してウォーキングすると速度が上がり、疲れにくくジョギングへの移行もスムーズにできます。」
試しにやってみて…。
骨盤で“∞”を書くように想像しながら骨盤を動かして歩く感じだった。

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2009年9月26日 (土)

やっぱり運動は大事です(1)

食事のみでの減量に限界を感じるこの頃。
 
先日“CKD予防講演会”なるものに参加した。この“CKD”…何のことか?といえば【慢性腎臓病】を意味する英単語の頭文字。父の“顕性腎症”もこれ…?と感じたので行ってみた。
話しを聞いて、メタボや生活習慣病とも密接に関係してることがわかり有意義な時間となった。
この講演会でも運動の重要性について話があり、【効果的な速歩】についての内容があった。
①ややきついと感じる速さ。歩幅は広めで。
② みぞおちから下が自分の足と思って踏み出す。この時“腕を前後に振り”脚はかかとから着地、つま先で踏み出す。
※腕振り:脇をしめて肘を後ろをひくように!ダンベルを持って歩くと背中のシェイプアップにも効果的。500mlの水入りペットボトルでOK
③歩く前の筋トレやストレッチは脂肪燃焼に効果的
※筋トレは3日に1回が最良なサイクル。バランスよく全身に負荷をかけることで脂肪の燃焼しやすい(=太りにくい)体になる。筋トレ+有酸素運動を定期的にすることで【太りにくく病気になりにくい体】にできる。

…とのことだった。

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2009年9月25日 (金)

“より健康”は食事から(2)

食事は毎日の楽しみでもあるから“食べたいだけ”食べられたらホントに幸せだけど、【食欲と偏食】が私にはそもそも“病気の源”。偏食ってより“食わず嫌い”かな。とにかく是正が必要だから、最近は野菜をベランダで育てて、実ったら“いただきます”って感じだ。新鮮な野菜なら薄味で風味でいただく事も可能。
この【薄味】は重要なポイント!
2型DMがある人は男女問わず【ぽっちゃりさん】減量もだけど、減塩が必要な位“心臓”に負担がかかってるかもしれない。かくいう私も最近は“安静時に心臓バクバク”には戦々恐々。
DMの症状が進むと【無痛性狭心症】になる場合もあるみたい。狭心症は“つかまれるような強い痛み”があるらしいけど、DMで感覚麻痺があると痛みを感じない場合もあるそうだ。
心臓の負担軽減の為にも血圧は正常範囲でいるのが1番!その為にはまず減塩…と思った。
それと食事の減量は素材を計って1食分ずつ小分けするようにしてる。
 
自分で食べる量を意識するようにしたら、入院前より10kgくらいは体重が落ちたかなぁ…。でも目標まであと20kg。これからは食事だけじゃ無理だから、運動をより意識しなきゃ!と思ってる。

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2009年9月24日 (木)

“より健康”は食事から(1)

DMがあって“健康に近付く”にはいろいろしなきゃいけない。
基本は“食事+運動”、日常生活を見直して悪い生活習慣の是正から。今は病院で習った方法を実践する段階。
まず“食事” [バランスよく適量の食事]が基本。1日の摂取カロリーの目安がある。[理想的な標準体重]×25~30kcalでわかるもので、私は“1600kcal”。これを【糖質+タンパク質+野菜】で1日3食バランスよく“できるだけ同じ時間”に…が習った方法。
でも…私にとって“おいしいモノ”はカロリーが高い。それに普通に完食しちゃう“コンビニ弁当”は実は量が多い(泣)
私の1食あたりの糖質の目安は260kcal。ご飯なら160g、食パンなら100g(6枚切り1.5枚)。タンパク質は80kcal。鳥モモ肉なら60g、鶏卵なら1個、白身魚なら80g、木綿豆腐なら100g…など。野菜は100~150g。…など。

食事療法を始めた当初、それまで“食べ過ぎてた”のを実感した。
でもいまだつい…手が出る。それがスイーツだったら…(大泣)なにせ和洋問わず甘いモノ大好き。お酒はやめたけど、甘いモノはなかなかやめられない。
何かとうまくは行かないモノです。

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2009年9月23日 (水)

これからの為に…振り返り(2)

“2型DMは老化現象”と私は思ってる。
それに歳とってから“健康の為…”と何かとガマンの窮屈な生活へ変更なんて到底無理。
ありきたりだけど、若いうちから治療した方が将来が楽になるに決まってる。
それに今のところ“多少の我慢”も許容…出来てるつもり。続けていけば【良い習慣】になって将来のガマンも少なくなる。

確かに“DM確定診断”は私の価値観を根底からぶっ壊して以前の状態へ復元不能にしてくれた。“人生をリセット”と簡単言えたらいいけど、約40年分の記憶(心の部分)と、今までとは全く違う自分(身体の部分)があって、現実の時間軸の中でいまだに戸惑って混乱してるのが“今の私”
でも主治医からの説明や読書で得た知識で“とにかくやってみた”ら、物理的な検査数値は現在“高値安定の状態”ダイエット途中の停滞期みたいな感じ。基本は“自己管理”だから、自分と相談しつつ良好な状態を保つ為に実践しなきゃいけない。検査数値に振り回されず生活習慣を規則正しく管理するには根気も必要。検査数値の不安定が“心の不安定”と関連してると私にも実感できて、信頼する医療スタッフの力を借りつつ、ホントの意味での治療をやっと始められると私は思ってる。

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2009年9月22日 (火)

これからの為に…振り返り(1)

今年は元日から父との口論に始まり、現在の私は“失業中”…不景気という大寒波が骨身にしみるこの頃。この夏には親子ゲンカから周囲にご迷惑をかけてしまった。この頃は精神的にどん底だった感じ。でも“お騒がせ”したおかげで吹っ切れた気分だ。今まで話せなかった事を少しずつ周りに話している。
まあ相手はだいたい呆然とするけど…。
なにせ、同じく2型DM患者なのに正反対?な父と娘。私にすれば“反面教師な父”だから仕方ないが、これが現実。
最大のストレス源と同居してれば心休まるはずもなく…。主治医はそのあたりを理解してくれた上で親子共々診てくれるから、ありがたく思ってます。
でも世の中の誤解や偏見を久々感じることがあった。きっかけは数年ぶりで会った人にDMの事も含めた自分の近況を話たら「まだ若いのに…」とひとこと。複雑な感情の入り混じった、でも一般的な偏見のある言葉と感じた。
仕方ないとは思う…でも私は言いたい!
「むしろこの歳で現状知りうる限りの正確な知識や情報をキチンと専門家から教えてもらい経過観察してもらえる環境に感謝してます。」…って。
その理由は…

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2009年9月 2日 (水)

DMってどんな病気?

2年前。教育入院するまでは漠然と“コワい病気”という程度の認識でした。
でも…。
主治医が初対面の第一声で言ったのがこれ↓
「DMは完治しません。でも、きちんと自己管理を続ければ、健康な人と変わらない生活ができます。」
全てをコンパクトに物語ってます。

「【HbA1c】ヘモグロビンエーワンシーと読みます。過去2ヶ月の血糖値の平均がわかります。計算式があって、血糖値100mg/dlで5%を基準にして100mg/dl増える毎に2%たします。健康な人の血糖値は必ず110mg/dl以下です。」
入院当初の検査結果を示しながらの説明でした。(ちなみに入院時の私のHbA1cは11%)

それから“完治なし”についての補足です。
これは本を読んで知ったのですが、だいたい発症するまでに予備軍と呼ばれる期間で10年は経過してます。この期間に血糖値が“下がりにくい体質”になり、体がギブアップしたら発症です。でも痛くもかゆくもないから気付きません。
医師から診断が出た時は手遅れなんです。
“多少血糖値が高いだけだから…大丈夫。”それはいずれ高いツケの支払いになります。
今“高血糖”ならば医師に相談すべきです。空腹時血糖値126以上はDMです。

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2009年9月 1日 (火)

私が病気になったワケ

DMとは“糖尿病”のこと。私は2型。生活習慣病の代表格です。
私はもともと太ってます。今も標準体重まであと20kgの状態(泣)これでも痩せたんです。ピーク時からだと多分“小学生1人分くらい”は…。
でもこれだけじゃDMにはなりません。
私の父方が有病者の家系。遺伝的要素があります。それにストレスをためやすい性格みたい。
『遺伝的になりやすい人で肥満傾向にあり、それを助長する生活習慣なら…』ほかの生活習慣病も罹りやすくなります。
そこにストレスが加わるんです。
体脂肪過多で重要な体内ホルモンの効きが悪くなります。ストレスがあると反対作用のホルモンの効果でさらに効きが悪くなる。“抵抗性”と呼ばれてます。

私は2型DM確定後10kg減量してます。“まだまだ努力が必要”だけど、主治医は疑問を感じてたみたい。日常管理の指標となる数値があって、これがなかなか目標に到達しない。『減量などは結果が出ているのに、何故?』と思ってた気がします。
この夏“ストレスの核心”を話せたことで主治医にもわかってもらえて
「すぐは無理だから、少しずつ頑張ろう!」と言ってもらえました。
これからが“より健康”へ再出発です。

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2009年8月31日 (月)

私の“病気と共生する心得”

“2型DMと共生する”には医師指定摂取量でバランスの取れた食事をとり、適度に運動をして、規則正しい生活サイクルを保つのが基本ルール。
でも↑これを死ぬまで守れる精神力、私にはないです。今でもたまーに“お酒、飲みたい(泣)”って時があるけど禁酒は継続中です。その分?甘いモノがやめられない(泣)
この前は“小豆餡”が食べたくて、どうにもガマン出来ず“豆大福”になっちゃった。旨かったっす。
でも“これっていけないこと?”…でもないです。
「“ストレスをためない”のも目標の1つ。“毎日加減なし”じゃお話しならないけど、食事療法を頑張って日頃は減らせるなら、時々“ご褒美”で楽しんでも良いですよ。」と言ってもらってます。

それと、日常管理の目標で【一病息災】と教えてもらってます。
『1つ病気があることでそれを悪化させない為に小さな気付きが生まれて、結果的にはより健康的に暮らしていける。』
DMでは感染症は天敵です。体の抵抗力が低下するので“たかが風邪”が罹りやすく治りにくい。←これは私の実感でもあります。
この2年。“風邪かな”と思ったところで対処出来るようになったのが、成長の一端かもしれません。

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2009年8月30日 (日)

2009年前半は逢魔が時…(3)

“禁酒のススメ”には訳があります。
食前酒が食欲を刺激するのは周知のこと。食欲がない時。夏なら“キリリと冷えたビールに枝豆”はこの上ない前菜です!おいしい前菜は食欲を刺激して気づいたら「食欲ない…」なんて言い訳できない位食べたこともあります。

でも“飲酒”が健康維持管理を乱すから2型DM患者は禁酒と決まってます。
“2型DMと共生”は食事で取り込む熱量を抑えて、たまった過剰な熱量を運動で消費してゆく生活が基本。規則正しい日常生活をするように指導されます。

普通は飲み会の始まりは夕方以降、いろいろなお酒を飲み比べたり、酒の肴が揚げ物、塩辛いもの…、締めはラーメン!って人もいるでしょう。それに実は“アルコール分そのものが熱量をもってる”んです。

自分で飲む量も食べる量もコントロール出来なければ…。今健康でも、いずれ…高脂血症、高血圧、高血糖…の可能性があります。体だけでなく人生を狂わすことにもなるかも…。
飲酒がもとで障害者となった“父の生き様”はまさに悪い実例。私には強烈な反面教師です。
“絶対に同じにはならない!”と誓って飲酒をやめてもうすぐ2年です。

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2009年8月29日 (土)

2009年前半は逢魔が時…(2)

私は2年前の夏に高血糖状態下の消化器症状で救急車搬送され、2型DM確定診断となった。この時「14日間の入院加療が必要!」と予期せぬ入院生活にもなる。
主治医とはこの時からの付き合い。
「働き盛り世代が平日にまとめて1~2週間も仕事を休めないでしょ!」と教育入院も済ませて退院できるように手配してくれた。おかげで“DMとの共生”をより正しく理解して日常生活に戻れた。
ただし日常に戻り“世間との認識のズレ”を痛感した。悲しいかな、実態の“ある側面だけ”が強烈な印象を世間に与えているのだろう。
ホントのコワサは、完治しないこと。気付かぬうちに進行し表面化するまでに相応な時間がかかること。そして正しく理解していれば、悪化を遅らせられるということ。普通の暮らしができること。
最初にそれらを教えてもらえて感謝している。
父の体調不良をDMに絡んだ症状と予測出来たのも、正しく教えてもらえていたからこそ。でも父はそれを知らない。

“禁酒のススメ”には訳がある。
“DMと共生する為の心得”には【一病息災】の願いに込められた健康生活の知恵が含まれている。

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2009年8月28日 (金)

2009年前半は逢魔が時…(1)

私が通院する病院へ3月から父も通うようになった。最初は極度の貧血と肝機能悪化で消化器科受診だったけど【原因不明】と言われる。父の主治医へ相談していくうちに(2型DMが原因?)と感じ、代謝内科医である私の主治医に相談した。ただ相談だけでは不安を拭えず、父を受診させたのが6月。
やはり…というか……。糖尿病腎症だった。顕性腎症後期「ご自分の腎臓が機能するのはおそらくあと5年」の診断。
この8月が2回目受診となった。
栄養指導もあり“禁酒の勧め”となったが「酒やめるなら長生きはいらん!」
果ては「禁酒、禁酒…と脅迫か!」という始末。情けない(泣)
高血糖だけでも血管はボロボロになる。父の実年齢は60才台なかばだが血管年齢は90才台。それに、もともと高血圧。
脳卒中から半身マヒになり車椅子生活は今年で10年目。そして今回【糖尿病腎症】発覚。
原因はやまない多量飲酒、偏食、不規則な生活…。「自分がルール」を押し通し、諫言を聞かない。
こんな父に“擦り切れそうになっていた私”を助けてくれたのは、【主治医を筆頭に私の病気を知る周りの皆さん】だった。

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2009年8月27日 (木)

夏の終わりに…

今年は最悪の夏になった。
事件が立て続けに起きて周囲を巻き込んで…。おかげで心のバランスはガタガタ…。精神状態に比例して動悸がヒドくてコワいくらい(泣)
それでも偶数月は私のDM検査月。
今月の検査結果は?といえば…
「家庭環境など考慮しても良好な状態(^-^)d」と思わぬ主治医の診断。
“…でも減量はまだまだ必要でしょ(泣)”と聞いたら
「理想は標準体重までダイエット!でも、今すぐは無理でしょ?さらされてるストレスを考慮して、まずは現状維持すること!少しずつ環境も含めていろいろ改善して、最終的にはダイエットも頑張ろう!無理しなくて良いからね!」
と言ってもらえた。
今年春頃から実父の体調不良で、私のDMが“ストレス性”と主治医は考えてくれるようになった気がする。
なかなか話せなかった“ストレスの核心”を今夏起きた事件に関連してありのまま話せたおかげで、主治医の厳しい表情も和らぎ、私の好きな穏やかな表情を見せてもらえた。
主治医の細やかな配慮に感謝しつつ、甘えてばかりの自分に反省して、あらためて頑張るぞ!と思い直したDM3年目の始めになった。

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2009年7月23日 (木)

今年も記念日です。

やっとこさ今年も梅雨明け…と思ったら、何故かいまだに梅雨ド真ん中。なして…。
でも涼しいからいいか(笑)

一昨年の同日。深夜に救急車で運ばれて「即入院!帰せません!」と言われた緊急入院からまるっと2年。今日からDM3年生だ。

この2年、何があったかといえば…。
体調に一喜一憂して、全てに焦りまくってた…。
治療の為のダイエットも今年初あたりからリバウンドしていて、主治医が何も言わないのが逆にコワいくらい。(診察のたびに渋~い顔されて、6月はさすがに少々コワかったけど…。)

でも。
あらためて思うのは、焦りまくってる私を、この2年“ゆったりと見守って”下さった周りの皆様のおかげで、自分を取り戻すこともできて、落ち着いていろいろ考えられるようになったと思う。

何をすべきかを私は知ってる。
見守って下さる皆様にそれを意思表示の為にも“すべきコト”をキチンとして、もう一度【努力を認めてもらえる結果】を出さなきゃ!

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2009年7月13日 (月)

今年も記念日間近です

やっとこさ今年も梅雨明け。
夏がくれば思い出すのは…、緊急入院した日のこと。(泣)
今ある体調不良も、自覚したから顕在化したようなもの。
最近はなりをひそめてたのに、また精神的に不安定。頭痛に胃痛。左肩の痛み…etc。不調を上げればキリがない。
どうも“更年期症状”が加わったらしい。

入院を期に「病院嫌い!」と言っていられなくなり、定期的に通院を始めて“まる2年”が過ぎようとしてる。
今のところ、主症状のDMは危ういラインで落ち着いている。
先日も、次回8月受診で2周年なのに“血液検査のみ”なのを主治医に質問したら…「特に何も考えてないよ。何か他に検査する?」と逆に聞かれる位。
内心(えぇぇ、放ったらかし?)と思ったけど、「DMは自己管理が基本!やるべきことはちゃんとわかってるよね!あとは実行のみ!頑張れ!」と“無言のエール”ともとれる。
実際、栄養士の先生からは「食事療法については充分理解してるから、言うことなし。何かわからなくなったら、いらっしゃい。」と笑顔で言われ、主治医からは「とにかく減量!標準体重にしたら、薬もなくすから!」と言われたばかり。
頑張る為に、今年も振り返ってみるとするか。

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